THE SPECIAL ONE - CASIO CALCULATOR S100

ご利用者の声

vol.07 寺田芳彦さん

vol.07

寺田芳彦さん

公認会計士・税理士

クライアントの前で“実演する”ときも
信頼感を与える至高の電卓。

仕事で使うアイテムへのこだわりは?

私の専門分野は、クライアントのM&Aや会社の組織再編、資金調達、資産税に係る会計・税務を含めたプランニング相談です。
私どもの場合、案件ごとに新規依頼となるため、クライアントとの最初の面談が勝負となります。高額な報酬をかけて相談していい相手なのかどうかを見極められている訳です。
私の場合は、暑くてもスーツ、ネクタイ、皮鞄で真摯さを示し信頼感を抱いていただくこと、どんな難題でもその場で何等かの解決策を示して期待させること、を心掛けています。ときには、膨大な過去の事務所の実績や情報のストックをクラウドに保存してあるので、それを瞬時にその場で検索して対応策を示すこともあります。今は携帯電話などの端末でも可能であり、飛躍的に高いパフォーマンスを示すことができるようになりました。その意味では、訪問時の恰好と情報端末は手放せない重要なアイテムです。


電卓はどのような場面で使用しますか?

私はクライアントとの初期面談で相談を受けたときに、ほぼ解決策を示すことが信頼を得られることだと思っています。「会社を売却したいんだけど、」と相談を受けたら、「株式で売却するよりも、会社分割をして会社の一部だけ切り離して売却した方が、手取り額で概ねこのくらいのプラスになりますよ」というようなアドバイスをその場でするのです。そんなときはホワイトボードで、電卓片手に計算しながら“実演して”プロセスを見せます。これは熟練の味だと思っています。
また、株の評価書を作成する際は表計算ソフトを使用することが多いですが、計算式が外れている場合もありますので、クライアントに提出する前には出力した紙の数字を必ず電卓で最終確認します。

S100を実際に使用した感想をお聞かせください。

私どもの会計事務所に初めてS100を持っていったときに、職員に自慢を始めました。すると皆が集まり始めました。会計事務所では、それだけ電卓に対する関心は高いのです。税理士や会計士には、自分の電卓史なるものがあり、色々語り出しました。
S100との比較をし出しますと、はっきり大きく見える数値、キーの配置、高級感、キーを押したときの感触、そして早いタイピングへの反応、滑り止めの質感、いずれをとっても過去に比べるものがないという結論で、私にとっても至高と言える電卓です。名前も刻印され、職員皆の前でちょっとした優越感を感じました。
クライアントの前で“実演する”ときでも、自分が愛用している電卓として目を惹きますし、自慢できる逸品になっています。

Profile

寺田 芳彦(てらだ よしひこ)

公認会計士・税理士

1971年生まれ
1992年 税理士試験合格
1993年 早稲田大学政治経済学部卒業後、三菱信託銀行(現 三菱UFJ信託銀行)に入社。
2001年 公認会計士2次試験合格後、KPMG Peat Marwick(現 税理士法人KPMG)の金融チームに入社
2002年以降、独立系事務所に参画し、2006年トラスティーズ・コンサルティングLLPを創業
2003年『企業組織再編に係る会計士・税務上の諸問題について』日本公認会計士協会東京補修所最優秀論文賞受賞
共著に、「最新エクイティファイナンスの仕組みと会計・税務」(中央経済社、2003年)
その他、各種執筆記事、セミナー多数

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