TOEIC®テストスコアアップを目指す! カシオTOEIC®テスト学習プログラム

TOEIC®テストスコアアップを目指す! カシオTOEIC®テスト学習プログラム

導入事例

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株式会社小山本家酒造様

全国7つの酒蔵と、埼玉県内4拠点の卸問屋・精米会社を有する世界鷹小山家グループ。その中で中核を担う小山本家酒造は、文化5年(1808年)に創業し、2019年で創業211年を迎える老舗酒造メーカーです。清酒出荷量は全国で4位、東日本では1位を誇ります。品質第一主義を掲げ、良質な天然水を使用した高品質な日本酒をリーズナブルに提供。「くらのすけ」、「米だけのやさしい思いやり」のほか、コンクールでW受賞を達成し国内外からの評価も高い「小山本家 界」など、多彩なラインアップで全国のご家庭での晩酌を彩っています。小山本家酒造では、近年高まっている海外での日本酒人気を背景に、2年前に海外事業部を発足してアジアを中心に取引を強化。海外売上比率を大きく伸ばしていこうと取り組んでおられます。グローバルな対応力の獲得、そして業務に限らず広い意味での人材育成の一環としてカシオTOEIC®テスト学習プログラムを導入しました。

[経営者の方にお聞きしました]「仕事に活かせ、その人の成長にも繋がるプログラムです。」取締役営業統括本部長 佐々木 浩一 様

貴社と、海外ビジネスや英語との関わりについてお聞かせください。

清酒業界は年々縮小傾向にあり、40年前に比べると全体の出荷数量は3割にまで落ちています。そんな中、小山本家酒蔵についてはその間約10倍に伸長し健闘していますが、さらに事業を拡大させていく上で、海外への進出を強めていく必要があります。当社では2年前に海外事業部を立ち上げ、現在は中国、香港、台湾、韓国を中心に、卸業者や、香港のみですが小売業者とも取引しています。海外の展示会への出展、さらにそれに伴った英語での問い合わせも多く、工場見学に外国人の方が来られることも。「東京盛」というブランドを、東京発の日本酒というコンセプトで、インバウンド客や海外向けに発信しようという動きもあります。英語との関わりはどんどん増えていくと思います。

貴社が本プログラムを導入した背景についてお聞かせください。

海外事業部の人数は、メインが3名、兼務を含めても5〜6名と少数です。全社員が今すぐ英語を習得しなければならないわけではありません。ですが、私は仕事に直接関係しなくても、学ぶ姿勢、努力する姿勢が人間の質を高めてくれると考えています。学ぶくせがつけば、巡り巡って仕事にも良い影響を与えてくれるのではないかと。では、何を学ばせてあげれば若い子たちの成長の糧になるのか。今の時代に適しているのは英語ではないかと思いました。ですので、海外事業部に限らず全社員に今回のプログラムを案内し、希望者が学べるようにしたのです。

本プログラムを導入した決め手はなんですか?

英語教育については以前から課題として認識はしていましたが、いざ社内で実行しようとなるとどの方法が最善かわからない状況でした。カシオさんのプログラムの存在を知ったとき、電子辞書の、学習ツールとしての堅実なイメージがすぐに頭に浮かびました。私自身もカシオの電子辞書を使っていますし、名前を聞いたとき、カシオさんなら大丈夫だろうなと思いました。

経営者として、社員に求める英語力はどのくらいのレベルですか?

まずは日常会話ができるくらいに成長して欲しいです。海外に行って、挨拶をしたり、道を聞いたり。一人で現地の人とコミュニケーションをとって行動できるくらいですね。今後、事業の拡大に伴い、海外出張なども増えてくるかもしれません。現状は海外取引の際、担当者が日本語を話せる場合も多いのですが、英語で挨拶をするといったことは大切だと思います。

本プログラム修了後、社内に変化は起きましたか?

海外事業部の学習者からは、英語での問い合わせ対応や資料作りがしやすくなったという声を聞いています。それと、海外・国内事業共に営業成績が良く、英語が直接仕事に関わっていなくても、学習が仕事の励みになって良い結果に繋がっているのかもしれません。

同様な課題を抱えている企業に本プログラムをお薦めできますか?

学習者も各々の時間を有効活用して学習できたようですし、月度進捗(テスト結果)も管理者のPC上で把握できるので、成果も見やすいです。企業で導入するプログラムとしていいのではないでしょうか。

今後の成長戦略と、その戦略に英語がどう関係していくかをお聞かせください。

日本酒の全生産量のうち輸出が占める割合は5%ですが、我々はそのうちの1%にもいっていません。海外進出においては出遅れており、展開もまだ4カ国です。今までは日本語でできる範囲で仕事をしてきたということだと思います。もともと、我々は日本酒が売れている地域だけに進出しようとは考えていません。そういうところの拡販は商社がやってくれます。消費者の顔を見ながら仕事をしたいので、中間流通だけに任せるのではなく、現地の小売との直接取引も行います。エリアを拡大し、現地の小売との取引を強めていくとなると、英語の必要性はますます高まるでしょう。

パック酒として初のW受賞を達成。
国内外から高い評価を得る「小山本家 界」。

小山本家酒造が2017年に発売した「小山本家 界」は、17度の旨さとコクを追求しながらも、すっきり飲みやすいのが特長。その味が高く評価され「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」メイン部門で最高金賞、「インターナショナルワインチャレンジ2018」のSAKE部門・普通酒の部でゴールドを受賞。パック酒としては初の W受賞を達成しました。国内外から注目を集めるこの味わい。気になる方は商品サイトにて詳細をご確認ください。

[学習者にお聞きしました。]「手軽に英語環境を維持でき、英語に対する感覚が磨けました
。」営業本部 海外事業部 小針 美奈 様

カシオTOEIC®テスト学習プログラムに参加した経緯を教えてください。

私は大学時代から英語が苦手で、日常会話については、ボディランゲージや自分の知っている単語で意思の疎通が図れる、電車の電光掲示板は読める程度でした。海外事業部に配属され、英語を勉強しようと単語集を購入したり、動画サイトで英語の演説を見るなどしていたのですが、継続はできていませんでした。カシオTOEIC®テスト学習プログラムの話を聞いて、これはいい機会だと思い参加することにしました。

普段、業務のどのようなシーンで英語が必要とされていますか?

海外事業部なので、本当に英語は必要です。例えば、インボイスや衛生証明書など通関手続きの際に用意する書類作成。貿易関係など専門用語を辞書で引きながら処理しています。また、海外のコンクールに出展したことがきっかけで、「金賞を受賞した日本酒が欲しい」など、英語で問い合わせのメールや受注をいただくことも増えました。何が書いてあるかはなんとなくわかるのですが、契約の話となると中途半端な理解で話を進めることはできません。英語は使えなければいけないなと痛感します。日本酒の製造工程の資料を英語でくださいという問い合わせもあり、苦労しながら作成していました。外国人のお客様が来社され、コミュニケーションをすることもあります。

学習機を使ってどのように学習しましたか?

私は会社の近くに住んでいるので、電車通勤ではありません。始業前の10分間を勉強タイムとし、英語学習に取り組みました。土日にどこかに出かけるときは、電車の中でリスニングをすることもありました。スキマ時間で学べる教材をメインにしたので、キクタンを使うことが多かったです。キクタン英会話には【オフィス編】、【おもてなし編】など色々種類があるので、気分に応じて変えて聞いていました。

本プログラムを活用した英語学習はいかがでしたか?

ほんとにちょっとの時間でも活用できますし、軽いし、スマホ感覚で触れるので楽ですね。TOEIC®テストの模試コンテンツも、Partごとにやれるので柔軟に勉強できました。目標スコア別に教材を提案してくれるトレジムプランには、ペースの遅れをコメントで知らせてくれるトレジムトレーナーという機能があります。トレーナーに見守られながら、先へ先へと進みました。課題としては苦手を克服するよりも、先に進むことを重視してしまった点。ですがペースが遅れていることはわかったのでトレーナーの機能は助かりました。

プログラム修了後、どのような変化がありましたか?

毎日英語を聞く環境ができたことで耳が慣れ、最後のテストではリスニング問題もだいぶ聞き取りできるようになりました。実際の業務においても、英文での問い合わせの内容が以前よりわかるようになりましたし、英語の資料作りの際も、過去自分が書いた表現に対してもっと良い言い方があるのでは、と違和感を持てるまでになり、英語に対する感覚が磨かれているなと感じます。

今後も学習機を活用した英語学習を継続したいと思いますか?

紙の媒体より持ち運びしやすく、スキマ時間でちょくちょくやれるのが魅力なので、日常的に英語に触れるという環境をこの学習機で維持していきたいです。

身につけた(あるいはこれから身につける)英語スキルを どのように仕事に活かしたいですか?

日常会話と、仕事での書類作成や問い合わせ対応などをしっかり英語でこなせるようになりたいです。外国人のお客様が来社されたときも、いらっしゃってくださっているのに日本語でしか話せないのは悔しいなと思っています。お客様の国の言語で会話をすることはおもてなしの面でも大切です。

[学習者にお聞きしました。]「通勤中や仕事の合間に活用。語彙・写真描写問題の点数が上がりました。」営業本部 東京支店 営業係長 安西 翔平 様

カシオTOEIC®テスト学習プログラムに参加した経緯を教えてください。

英語については、ネットニュースで英文を読んだり、ラジオでリスニングをしたりと、日常的に接するよう心がけてはいるのですが、課題は会話でした。街で外国人に道を聞かれるとどう返していいかわからなくなってしまいます。しかし、いつかは必要になると思っていたところ、社内でこのようなプログラムが始まると聞きました。会社も社員の英語力を伸ばそうとしていますし、プライベートでも海外の方と話せるようになりたいという気持ちがありましたので、この機会に身につけられれば自分にとってプラスになると思ったのが参加のきっかけです。

普段、業務のどのようなシーンで英語が必要とされていますか?

私は国内の営業職なので、英語はほとんど使いません。ただ、国内であっても展示会に出展すると、外国人のお客様が買い付けのためにいらっしゃることがあります。だいたい通訳の方がお付きでいるので日本語で会話するのですが、そういう時に直接英語で話せたらいいなと思います。

学習機を使ってどのように学習しましたか?

1時間の電車通勤のうち、30分を英語学習に充てて取り組みました。営業中も車や電車の中で学習しました。スキマ時間を有効に使うことができましたね。学習にあたっては、トレジムプランという、ゴールに沿って、取り組む教材とペースを管理してくれる機能も活用しました。「目指せTOEIC®LISTENING & READING TEST 500点!コース」に則って、キクタンを中心に、テーマ別のリスニング問題などをやりました。キクタンは最後までやり通すことができたので、英単語はかなり覚えられたと思います。

本プログラムを活用した英語学習はいかがでしたか?

キクタンが特に良かったです。画面が大きく、満員電車の中では片手でのタッチ操作に少し苦労しましたが、英単語の再生をこまめに止めて、発音やスペルを確認しながら進められるので覚えやすかったです。覚えていない英単語を絞り込み機能で抽出して集中的に学ぶこともできます。外で学習することが多い私にとっては、持ち運びやすい大きさや電池の持ちの良さもポイントでした。週に1回パソコンに配信されるメルマガからは、エビングハウスの忘却曲線など知識の定着に役立つ情報が得られ、学習する上でのちょっとしたコツが学べました。

プログラム修了後、どのような変化がありましたか?

確認テストでは語彙問題や写真描写問題の点数が上がりました。自信を持って解答できたのが嬉しかったです。仕事で英語を活用する機会はまだありませんが、近く海外旅行に行く計画も立てているので、成果を発揮できたらいいなと思っています。

今後も学習機を活用した英語学習を継続したいと思いますか?

自分の実力を確かめたくて、次回のTOEIC®テストに申し込んでいます。学習機を継続活用し、さらなるスコアアップを目指したいです。今回のプログラムでは、長文読解とリスニングの伸びが悪かったのが反省点。長文読解の教材もあるのですが、そこに時間を割けませんでした。今後は長文読解にもしっかりと取り組みたいです。

身につけた(あるいはこれから身につける)英語スキルをどのように仕事に活かしたいですか?

展示会でのアテンドの際、外国人のお客様と通訳なしでビジネス英会話ができるようになるのが理想ですが、まずは日常会話から。毎日続けて、少しずつでいいので話せるようになりたいです。