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店舗運営応援コラム

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レジの打ち間違えを無くすポイント

新人やベテランに関係なく、レジの打ち間違えは誰でも起こす可能性があります。ミスを少なくするためには、ひとりひとりがレジを担当する際に指差し確認を徹底すること、また経営者側も、従業員に対してレジ業務のマニュアルをつくり、指導を徹底することが大切です。

そのため、現場をとりまとめるオーナー・店長は、「誰しもが起こすミス」と諦めず、打ち間違えを起こさない方法を、考えて実行していく必要があります。

1レジの打ち間違えとは

レジの打ち間違えによくあるのが、「支払い金額の打ち間違い」と「預かり金額の打ち間違えによる過不足」です。

通常、レジに登録されていない商品を販売する際には、金額を手入力する必要があります。
この際に金額を間違えて入力してしまうと、お客様が支払う金額が変わってしまい、当然、預かる金額や渡すお釣りの額も変わります。

これらのミスは、閉店後のレジ締め精算の際に、売上との過不足が生じる原因になるだけでなく、お客様にも迷惑をかけてしまい、お店の信用問題にもつながる可能性があります。

2レジの打ち間違えを少なくする方法

レジの打ち間違えを少なくするためには、実際にレジを操作する従業員はもちろん、オーナーをはじめとした責任者側の2つの方向からアプローチをかけることが大事です。

2-1.支払金額を打った後に指差し確認を徹底させる

レジを担当する従業員には、必ず支払い金額の指差し確認をするように指導しましょう。

仕事が忙しいときでも、指差し確認によって金額をチェックできます。この指差し確認は、多くの研究によってアクシデント回避率の向上に有効であると証明されており、医療や鉄道、工事など命や安全に関わる現場では『指差し呼称』が徹底されています。

2-2.従業員のためにレジ業務のマニュアルを作成する

レジ業務のマニュアルを店舗側が作成することも、レジの打ち間違えを防ぐひとつの方法です。マニュアルを作ると主に3つのメリットが生まれます。

1. レジを担当する従業員の動きが統一され、間違いが洗い出しやすくなる
2. 新人の指導にも役立つため便利
3. わからないことをその都度マニュアルで確認できる

これらのメリットは結果として、レジ業務のミス軽減や作業効率の向上にもつながります。

3レジの打ち間違えに気づいたときの対処法

レジの打ち間違えに気づいたときの対処法は、どの時点で打ち間違えに気づいたのかによって変わります。

3-1.頂いたお金を入力する前であれば「訂正」や「中止」で処理

頂いたお金を入力する前、つまり商品の金額をレジに打ち込んで、支払い金額を計算している段階の処理は簡単です。レジスターには「C(クリアーキー)」「訂正/中止」のボタンがあります。なお、機種によっては「訂正」「中止」のボタンが分かれているケースがあります。 それぞれの使い道は以下のとおりです。
操作レジ方法

C(クリアーキー)入力をまちがったときに使います。電卓機能時は、2回続けて押すことで「オールクリア」(ゴハサン)します。
訂正直前訂正をするときに使います。
中止取引中止のときに使います。
※レジによっては「訂正/中止」となっている場合もあります。

「訂正」や「中止」を押した後は、間違えた商品から、もしくは最初から打ち直せば会計を進められます。どの場面で打ち間違えたかによって押すボタンが違うため、新人従業員はもちろん、レジを担当する従業員には周知徹底しましょう。

3-2.会計後に打ち間違えが発覚した場合は責任者がすぐに確認

会計後に、レジの打ち間違えが発覚した場合、担当者は責任者にすぐに報告させましょう。その際、責任者は、なにを間違えたのか担当者から聞き出す必要があります。

レジの打ち間違えによってお客様から必要以上に代金を頂戴してしまった場合、お客様にご返金する必要があります。

また、必要額より少ない代金しか頂戴しなかった場合は、マイナス計上をしなければなりません。
いずれの場合も、レジ締め時に金銭差異が発生してしまうため、責任者はレジを打ち間違えた担当者から、いつの会計なのかを確認して、適切な対応が必要になります

4まとめ

レジの打ち間違えは、1回発生しただけでも、マイナス計上やお客様への返金対応など、通常の業務を妨げる原因になります。また、レジの打ち間違えで、お客様からの信頼も失いかねません。

業務効率化、お客様の満足度を維持するためにも、レジの打ち間違えが発生しないよう、指差し確認の周知徹底や、マニュアル作成を行いましょう。

2019年7月

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