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店舗運営応援コラム

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やっぱりボタンのあるレジがいい!

「レジの売上を定量的に分析して売上や利益を向上させたい」というのはお店を経営されている方の多くのニーズです。しかし、それを実現するために導入したツールの利用がお店の従業員にとって負担になって生産性が低下してしまったら、本末転倒です。
このコラムでは、おなじみのボタン(キー操作)でレジ打ちができて、しかも、売上動向の詳細をお手元のスマホにレポートすることで経営判断を強力に支援する「ブルレジ」(SR-S4000,SR-C550)について、そのメリットや利用イメージをご紹介します。

1タブレット型レジの主なメリット・デメリット

最近はタブレット型のレジが普及しつつあります。プライベートでも利用している、一般に市販されているタブレットにアプリを入れることでレジとして代用でき、しかも今までは比較的高額なPOSシステムを導入しなければできなかった時間帯別や商品別といった売上動向も把握することができることから、コストメリットは大きいです。
また、商品の入れ替えが多いお店では、レジとしての設定や文字入力を、フリック操作などで手軽に行えることもメリットといえます。

一方で、タブレットレジはネットに無線で接続されていることを前提とした仕様になっているため、ネット環境が整っていない場合はもちろん、例えば飲食店で業務用の電子レンジがあるなどの場合、電磁波の干渉などにより通信が不安定となる場合があり、そういった通信に関連して運用が止まってしまうリスクがあります。
また、現金を格納するドロアーやレシートプリンタは別途オプションとして提供されているケースが多いため、それらがすべて必要な場合、結果的に初期導入の費用はかさむ場合があります。また、それらの周辺機器との接続も無線通信に依存している場合、通信に支障をきたすと、お会計がストップしてしまいます。
そして、一般のタブレットは複数の従業員があわただしい中で操作する想定の仕様になっていないものも多いので、店舗でハードな使い方をされた場合、故障してしまうかもしれません。
「すぐ代わりのものを買ってくれば大丈夫じゃないの?」と思われがちですが、タブレットごとのOSのバージョンの違いはもちろん、画面サイズや表示仕様の微妙な差異で操作感が大幅に変わってしまうといったような可能性もあります。ここにドロアーやレシートプリンタの故障が絡んだ場合、個別に原因の切り分けや修理、再設置設定が必要となります。

2従業員にとって使いやすいか確認を

総務省「平成30年度版 情報通信白書」によると、スマートフォンの個人保有率は10~40代で85%以上である一方で、50代で72.2%、60代で44.6%といった形で、普及率が極端に低くなります。
また、同白書を読み進めると、50代は、電子メールの送受信や天気予報の確認にスマホを利用しているが、その他の用途の利用割合については40代と比較して総じて大きな開きが確認され、あまり込み入った使い方には馴染めないのではと考えられます。
タブレット型レジのデメリットは、子供のころからスマホに慣れ親しんだ若い従業員であれば比較的カバーしやすいかもしれませんが、そうではない年配の従業員の方にとっては、非常に困難なトラブルになる可能性があります。
また、老眼など、加齢による身体的な衰えは避けえません。タブレットに表示として再現されたボタンが年配の方にとっては想像以上に見難い可能性もあります。

タブレット型レジを導入する場合には、そのデメリットや、お店で働く多くの従業員にとって使いやすいかという点もぜひ確認しましょう。

3「ブルレジ」のメリットと利用イメージ

カシオのブルレジ(SR-S4000,SR-C550)は、高精彩の青色ディスプレイや、丈夫さと美しさを両立したスチール製ドロアーを採用することにより、全体的なデザインはより洗練されたものになっていますが、その「ボタン」については、昔からおなじみのカシオのレジのそれを踏襲しています。ベテランの従業員さんが、すぐに操作に馴染むことができて、心地よくレジ打ちが行えますので、お店の生産性を損ねることはありません。
また、キャッシュレス決済などは例外として、ネットに繋がっていなくてもレジとしてのすべての機能は動作します。また、機器として飲食店や小売店での利用を想定した堅牢性を備えているため、一般的な利用の範囲では基本的に懸念がありません。万一故障した際も、包括的な保守制度と体制をご用意しています。

そして、従来のレジと一線を画すのが、ブルレジ専用のスマホアプリ「CASIO ECR+」(無料)と、必要に応じてさらに詳細の売上分析が可能になる「CASIO ECR+ Premium」サービス(有料)が準備されている点です。

いままでのレジでは、部門や商品の設定はレジのボタンやPCで行う必要があり煩わしい面がありましたが、「CASIO ECR+」では、それらの設定は使いなれたスマホから行って、速やかに完了することができます。加えて、お店のオリジナルの店名スタンプをレシートに印刷する設定も行うことができます。

「CASIO ECR+ Premium」は、いままでのレジでは精算レシートを元に別途集計する必要のあった、商品毎の売上動向や、時間帯、曜日別、月別、週別、平日休日の売上傾向を自動的に集計。そのレポートをお手元のスマホに提供することで、お店の経営判断を強力に支援します。
また、仕入金額・粗利金額の管理や、予約・顧客の管理といった、お店の売上や経営に密接に関わる管理機能も備えており、必要に応じて活用できます。

4まとめ

ブルレジは、お店の現場、従業員のいつもの操作性を損なうことなく、「レジの売上を定量的に分析して売上や利益を向上させたい」という経営者のニーズにも応えます。ぜひこのコラムも参考にフル活用いただければ幸いです。

2019年8月

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