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レジのジャーナルとは?その意味と管理法や活用方法を紹介

レジのジャーナルとは、レジに保存されているデータを、紙に印字したものです。その活用方法さまざまですが、ジャーナルに記載されているデータは、売上を上げるための貴重なデータになります。

今回は、ジャーナルの定義や記載されている情報、ジャーナルの活用方法などを解説していきます。

1ジャーナルとは何か?

レジのジャーナルは、精算処理の際などに発行する、売上情報や販売状況などを記載した紙を指します。では、レシートとしてのジャーナルについて詳しくみていきましょう。

1-1.ジャーナルとは売上データが確認できるもの

ジャーナルは、当日のレジの操作履歴が記載されています。
基本的に、売上に関係のない店名ロゴなどの情報は印刷されておらず、当日の取引内容が記載されています。

1-2.保管期間が決まっている

ジャーナルは、閉店後のレジ締めの際に印字し、保管されることが一般的です。ジャーナルは、国税庁によって7年間の保管が義務付けられています。その理由は、ジャーナルが店舗の売上を証明する書類だからです。仮に、店舗に税務調査が入った場合に、ジャーナルは売上を証明する証拠となります。

また、最近では紙のジャーナルではなく、電子ジャーナルでの保管も許可されています。紙による保管は、その量が問題となり、管理に手間がかかります。その解決策として、電子ジャーナルの保管が許可されているのです。

しかし電子ジャーナルにする場合、所轄の税務署へ申請・承認を受ける必要があるため、事前に調べてから利用を検討しましょう。

2ジャーナルにはどのような情報が記載されているのか?

ジャーナルには、当日の売上データから商品毎の細かな販売記録まで、さまざまな情報が記載されています。レジスターの機能よって異なりますが、実際にどのような情報が記載されていか、その一部をご紹介します。

2-1.当日の総売上データ

当日の総売上を確認することができます。
当日の総売上を確認することで、目標を達成したのかどうか、また目標に対してマイナスであれば翌日以降でどの程度の売上を取り戻さなければいけないのかなどの把握に役立ちます。

2-2.部門・商品別売上データ

部門別の売上データから、商品別の売上データの把握ができます。
部門別や商品別のデータを把握することで、どの商品が人気かなどのそのお店の売れ筋商品が分かり、新メニューの開発などにも役立ちます。

2-3.支払い方法別の売上データ

ジャーナルでは、支払い方法別の売上も確認できます。
クレジットカード支払いなどが、入金日までに時間がかかるケースがあるので、キッシュフローの確認に役立ちます。

3ジャーナルで得た情報の活用方法

さまざまな情報を抽出できるジャーナルですが、その情報にはどのような活用方法があるのでしょうか。こちらでは、ジャーナルから抽出した情報の活用方法を紹介します。

3-1.部門・商品別売上データでお店の強みを分析

部門や商品別の売上データは、そのお店の強みを分析できるようになります。

取得するデータによっては、商品を改善したり、メニューの構成を検討する際に活用できます。または、売上の良い商品を「看板メニュー」として、どのように店舗をブランディングしていくかなどの、全体的なマーケティング戦略を練る際の有効なデータとなります。

4まとめ

レジのジャーナルは、その活用の幅から当日の売上の把握だけではなく、お店全体の情報が確認できるものでもあります。単純に売上がいくらだったかを把握するだけでなく、その他のデータも確認できます。

また、最近では電子ジャーナル以外にも、経費・売上管理や顧客管理などの経営をサポートする機能があります。

ブルレジと専用クラウドサービス「CASIO ECR+ Premium」では、レジとクラウドサービスを連携させることにより、外出先からでも売上や仕入れ情報を把握したり、売れ筋ランキング等の確認ができます。
これから新しいレジの購入、または入れ替えを考えている方は、ブルレジとCASIO ECR+ Premiumを検討してみてはいかがでしょうか。

2019年8月

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