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雑貨店のレジの配置を変えると売上が上がる?レジ配置のポイントとは

雑貨屋の売上を上げるためには、魅力的な商品を販売したり、POPを作成したりなどさまざまな施策が考えられますが、レジの配置を工夫することも売上を上げるための施策の一つです。

今回は、雑貨屋のレジ配置を変えて売上を伸ばす方法をご紹介します。

1レジの配置を決める際に注意すべきポイント

店内の雰囲気を壊さないため、また、購買意欲を下げないためにも、店舗内でのレジの配置は重要です。ここではレジ配置のポイントを2点解説します。

1-1.レジを配置する際のセオリーは店の奥

雑貨屋の場合、レジは店の奥側に配置することがセオリーです。
その理由はお客様の導線にあります。

お客様は、入り口から店内の奥に向かって進んでいくことになります。
欲しい商品を手に取りながら奥に進んでいったところにレジがあると、会計までの導線がスムーズになります。

例えば、店の中央にレジがある場合など、店内の奥半分をお客様が見てまわらないことも考えられるので、店内をくまなくまわっていただき、購入につなげるためにも、レジの位置は店の奥にあるのが望ましいでしょう。

1-2.入店してくるお客様と対面するような配置はNG

レジは、来店されたお客様と対面しないように配置するといいでしょう。

お客様とレジが対面する配置にすると、お客様は購入しなくてはいけないという気持ちになり、気軽に入店できずに緊張感が高まってしまうことがあります。また、お客様が監視をされているような気持ちになってしまうことも考えられます。

そのため、レジの配置は入り口と対面しないことが望ましく、お客様がプレッシャーを感じずに店内をまわることができるため、購買意欲の低下を防ぐことが期待できます。

2レジ周りを活用する際のポイント

レジの配置のほかにも、レジ周りの活用方法次第で売上が上げられます。
ここでは、レジ周りを活用するための3つのポイントを紹介します。

2-1.レジ回りの商品の置き方はルールがある

レジ周りに置く商品は、季節感のある商品や認知度の高い商品を置くとよいでしょう。

季節感のある商品を置くことで、お客様も季節感を感じることができるため、購入につながりやすくなります。また、お店の中で定番となっている人気の商品を置くことで、ブランドのイメージをつけることもできます。

2-2.レジ周りはキレイに整理整頓して、買い物やお会計に専念できるようにする

レジ周りは、整理整頓しつつ、物を置きすぎないないように注意しましょう。

レジ周りに物が溢れていると、圧迫感や雑然とした印象をお客様に与えてしまい、そのネガティブなイメージから再来店に繋がりづらくなってしまいます。

また、レジ前で商品を受け取る場所には、人がすれ違える程度のスペースが必要です。お会計中のお客様も含めて、約2mの間隔を空ける方がよいといわれています。そうすることで、お会計中のお客様がいる場合も、ほかのお客様が後ろをスムーズに通ることができ、通路側に気を遣わずにお会計できます。

2-3.POPで最新情報や再来店を促す情報を訴求

レジ周りはお会計に来たお客様が目にする場所ですので、そこにPOPを配置することは効果的です。

商品を購入したお客様は、お店に対しての興味や関心も高い傾向にあります。そのため、新商品やイベント、セールの告知、新商品・人気商品の入荷時期などの情報を訴求するPOPを配置し、お客様の再来店につなげましょう。

3レジを選ぶ際に備えておきたい機能

レジを選ぶ際は、レジ自体に便利な機能がついているタイプを選ぶのもおすすめです。

3-1.売上分析

まずは、売上分析の機能がついているもレジを選ぶとよいでしょう。

例えば、ブルレジ専用クラウドサービス「CASIO ECR+ Premium」を利用することで、どのような商品が売れているのかを自動的に集計してくれます。そのデータを蓄積することで、どの商品が人気なのかであったり、何曜日に売れているのかなどの分析を行うことができます。

例えば、季節ごとの売れ筋商品を把握して売れ筋商品を目立つ箇所に並べたり、仕入れの際に売れ筋商品を多めに仕入れて、売れない商品の仕入れを少なくするなどの対策が立てられます。そうすることで、効率的に売上を伸ばす準備ができるようになります。なお、CASIO ECR+ Premiumなら、売上データはグラフ化されており、スマホでも簡単に確認できます。

3-2.現金以外の決済方法が対応可能かどうか

日本は、世界的に見て現金決済の比率が高い国です。しかし、経済産業省が2025年までにキャッシュレス比率を40%まで引き上げる計画をしています。それに加えて、2019年10月に施行される消費増税のタイミングで、「キャッシュレス・消費者還元事業」を行うことになっています。

これは、対象の店舗でキャッシュレス決済を行うと政府からポイント還元されるというものです。このポイント還元事業を見越して様々な企業がキャッシュレス決済の仕組みを運用し始めていますので、それに伴いキャッシュレスの利用率も高まることでしょう。

これらの背景から、レジがキャッシュレス決済に対応しているかが重要です。今後は、販売機会の損失を防ぐためにも、キャッシュレス決済に対応することをおすすめします。

4まとめ

レジは、その配置を変えること、購入までの店内の導線を確保したり、お客様が再来店しやすい雰囲気を演出できます。そういった細かな気配りが売上アップにつなげる可能性があります。

今まで人の手で行ってきた売上分析などができるレジや、キャッシュレス決済に対応したレジを導入することで機会損失を防ぎ、お客様にレジ周りの商品で、追加購入や再来店しやすい環境を作ることで、売上アップにつなげていきましょう。

2019年8月

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