1. HOME
  2. 店舗運営応援コラム
  3. 経営・業務のノウハウを参考にお悩み解決!
  4. 整骨院・整体院にキャッシュレス決済を導入するメリットとは?

店舗運営応援コラム

このページをシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加

整骨院・整体院にキャッシュレス決済を導入するメリットとは?

日本のキャッシュレス決済の利用率は、近年大きく向上しました。それに伴いキャッシュレス決済を導入する事業者・店舗は増えていますが、「患者さんからの要望がない」「メリットがよくわからない」といった理由から導入していないケースも少なくありません。

2016年の調査によると、柔道整復で施術を受けた患者の年齢層は35歳~74歳がメインです。30代~50代だけでなく、近年は60代でもキャッシュレス決済を利用する人が増えていますから、キャッシュレス決済を導入していない整骨院・整体院も、そろそろ導入を検討する段階に入ったと言えそうです。

このコラムでは、整骨院・整体院がキャッシュレス決済を導入するメリットを中心に、いざ導入する際に、どのようなキャッシュレス決済方法/決済端末を導入するとよいかについても詳しく解説していきます。

参考:柔道整復の施術に係る療養費関係|厚生労働省
参考:キャッシュレス決済に関する調査|楽天インサイト

1整骨院・整体院にもキャッシュレス決済は必要?

日本国内でのキャッシュレス決済利用率は、2009年にはわずか12.3%でしたが、2019年には26.8%と、10年間で倍以上になりました。2018年以降の伸びはとくに大きく、政府が2025年までに目指している「利用率40%」への到達も現実的です。

2020年に行われたアンケート調査では、「政府のポイント還元制度終了後もキャッシュレス決済を利用したい」と答えた人が74.7%に上り、一度キャッシュレス決済を利用した多くの人が、引き続き使いたいと考えていることがわかります。

整骨院・整体院へのキャッシュレス決済導入が必要かを考えるにあたり、「医療機関」へのキャッシュレス決済導入を望む声の多さはヒントになります。前出のアンケート調査では、キャッシュレス決済を「医療機関」で使いたいと答えた人は39.2%で、インターネット通販を除いてもっとも要望の多い業種でした。

整骨院・整体院は厳密には医療機関ではありませんが、患者さん側からすると、どちらも体の不調を治癒させたいと考えて訪れる場所です。整骨院・整体院でキャッシュレス決済を使いたいと考えている患者さんは、病院と同様に少なくないと考えられるのではないでしょうか。

参考:キャッシュレス・ロードマップ2021|一般社団法人キャッシュレス推進協議会
参考:キャッシュレス決済に関する調査|楽天インサイト

2整骨院・整体院がキャッシュレス決済を導入するメリットとは?

整骨院・整体院がキャッシュレス決済を導入するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。詳しく解説します。

2-1.院内での感染リスクを抑制できる

キャッシュレス決済では、多くのケースで現金決済よりお会計がスピーディになります。そうすると、レジ前でスタッフと患者さんが対面する時間が短くなりますし、施術後に待合室で待つ時間も短くなります。そのため、院内での感染リスクの低減に繋がります。

また、現金はさまざまな人の手に触れて流通しますが、キャッシュレス決済では人の手に触れる機会が減りますので、こういった観点でも衛生的です。新型コロナウイルスだけでなく、風邪やインフルエンザが流行している時期にも、恩恵は大きなものとなるはずです。

2-2.会計間違いが減り、レジ締め作業も効率化できる

キャッシュレス決済の場合、患者さんが財布から現金を取り出す作業と、スタッフが現金を確認してレジに打ち込み、釣り銭を数えて渡す作業がなくなります。そのため、現金の数え間違いによるお会計のミスを減らすことができます。

また、現金の取扱量が減れば、レジ締め作業が短い時間でできるようになります。経済産業省の調査によれば、レジ1台あたりの締め作業にかかる時間は平均25分とされています。レジ締め作業が短くなれば、整骨院・整体院を閉めたあとの作業がラクになり、その分、別の仕事をしたり、スタッフが早く帰宅できたりするようになります。

参考:キャッシュレスの現状及び意義|経済産業省

2-3.他の整骨院・整体院との差別化になる

キャッシュレス決済を利用できることは、他の整骨院・整体院との差別化にもなります。とくに、自費診療が基本で施術料が高額になる整骨院・整体院ではキャッシュレス決済の導入が歓迎されるでしょう。

また、急性腰痛(ぎっくり腰)などで、急遽患者さんが来院するケースでは、患者さんが現金をあまり持っていなかったり、ATMに寄ろうにも症状ゆえに立ち寄ることが困難なこともあります。そんなとき、キャッシュレス決済に対応していれば患者さんも助かるはずです。

3整骨院・整体院が導入すべきキャッシュレス決済方法とは

キャッシュレス決済には、大きく3つの種類があります。もっとも保有率が高い「クレジットカード決済」と、少額決済で利用率の高い「電子マネー決済(IC決済)」「コード決済(QRコード・バーコード)」です。

整骨院・整体院の施術料は、保険適用か自費診療かで変わりますが、保険適用であれば1,000円~3,000円程度、自費であれば5,000円~1万円未満のケースが多いはずです。

お会計が1,000円~2,000円程度であれば、サインや暗証番号の入力の必要がない電子マネー決済やコード決済が好まれるでしょうし、5,000円を超えるならクレジットカードの利用率が上がると考えられます。ただ、電子マネーやコード決済でも後払い方式(ポストペイ型)であればクレジットカードと同様に残額を気にせず使えますから、自院の施術料を目安に決めつつ、できるだけ幅広い決済方法に対応するとよいでしょう。

4まとめ:整骨院・整体院へのキャッシュレス決済導入にはカシオの「ブルレジ」がおすすめ

カシオの「ブルレジ」は、主要なクレジットカード、電子マネー、QRコード決済をフルカバーしています。

キャッシュレス決済端末とレジ本体が連動するため、金額の「2度打ち」(レジでお会計した金額をキャッシュレス決済端末に打ち込むこと)が不要。打ち直しによる、金額の間違いをなくせます。

また、カシオの「ブルレジ」では、売上分析や顧客管理ができる「CASIO ECR+Premium」(有料サービス)が利用できます。「ブルレジ」の売上データが自動で集計されるほか、スマートフォンの専用アプリ上で、粗利状況や、前日までの売上との比較などを確認できます。また、お客様の来店回数や最終来店日などを入力することで、リピーター分析も可能です。

さらに、カシオでは契約者様向けコールセンターをご用意しており、専門のスタッフが365日(9時から22時)対応しています。万が一のトラブルでも安心です。

こちらのページでは、カシオがご提供するキャッシュレス決済端末のご紹介をしていますので、あわせてご覧ください。

カシオのキャッシュレス決済

2021年8月

このページをシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
カシオでは、店舗運営事業様のキャッシュレス化をサポートしておりますカシオでは、店舗運営事業様のキャッシュレス化をサポートしております
市場ニーズへの対応に
キャッシュレス決済導入をご検討ください

カシオのキャッシュレスサービスは、
クレジット、電子マネー、QRコード
決済へスムーズに対応。

レジと決済端末が連動し、
金額の2度打ちが不要です。

会計した金額を再度、キャッシュレス端末に入力する「金額の2度打ち」をする必要がないので、ミスのないスピーディな会計業務を実現します。

レジと決済端末が別々だと、レジと異なった金額を打ち込むことも…¥1,320¥1,230レジで打ち込んだ金額がキャッシュレス端末に連動。¥1,320レジと決済端末が別々だと、レジと異なった金額を打ち込むことも…¥1,320¥1,230レジで打ち込んだ金額がキャッシュレス端末に連動。¥1,320
  • 幅広い決済方法

    主要なクレジットカード、電子マネー、そしてQRコード決済に対応。お客様の幅広い支払いニーズにお応えします。

    幅広い決済方法
  • 衛生面でも安心

    カードをかざすだけの非接触決済に対応。現金の受け渡しなどがなく、衛生面でも安心です。

    衛生面でも安心
  • キャッシュレス端末単独での導入も可能

    クレジット決済端末単独でも便利にご利用いただけます。

    キャッシュレス端末単独での導入も可能

レジスターやキャッシュレス決済導入に関する資料を
無料でご提供しています

コラムコンテンツ