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ペットショップでキャッシュレス決済を導入するメリットとは?

諸外国に比べて、キャッシュレス決済の普及が遅れた日本ですが、2025年の目標であるキャッシュレス決済比率40%に向けて、利用者は順調に増えていっています。

キャッシュレス決済の利用者が増えると、さまざまなお店でキャッシュレス決済を利用したいという声が出てくると考えられます。ペットショップは、高額のお会計も多く、クレジットカードをはじめとしたキャッシュレス決済との相性はよい業種です。

このコラムでは、キャッシュレス決済の現状を説明するとともに、ペットショップがキャッシュレス決済を導入するメリットについて解説していきます。

1日本のキャッシュレス決済の現状

まずは、日本のキャッシュレス決済の現状から見てみましょう。

日本のキャッシュレス決済は、2009年から2019年の10年間で約2倍になりました。2019年時点のキャッシュレス決済比率は26.8%で、2019年~2020年にかけて経済産業省によって行われた「キャッシュレス・消費者還元事業」により、さらに決済比率は向上したものと考えられます。

この「キャッシュレス・消費者還元事業」に前後して、QRコード・バーコードを利用する「コード決済」のサービスが多数登場したことも、キャッシュレス決済の普及の追い風となりました。

その結果、これまでクレジットカードや電子マネー決済を手軽に利用できなかった人も利用できるようになり、キャッシュレス決済の裾野を広げる結果となりました。

2020年に行われた調査では、「キャッシュレス・消費者還元事業の終了後もキャッシュレス決済を利用したい」と答えた人は7割を超えます。一度利用してみて、その便利さや有用性に気づく人は多いと考えられ、今後一層の普及が期待できます。

参考:キャッシュレス・ロードマップ2021|一般社団法人キャッシュレス推進協議会
参考:キャッシュレス決済に関する調査|楽天インサイト

2ペットショップでキャッシュレス決済を導入するメリット

ペットショップがキャッシュレス決済を導入すると、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。

2-1.お客様が多額の現金を持ち歩かなくて済む

ペットを購入する際のお会計は、数万円~十数万円ほどと高額になることがあります。そのため、現金決済しかできない場合、お客様は多額の現金を持参しなくてはなりません。ATMに寄る手間がかかりますし、多くの現金を持ち歩くのは不安なものです。

ペットをお迎えするには、何かと準備が多く、バタバタすることもあります。そんなとき、銀行やATMに寄らずに、ペットショップにまっすぐ向かえるのであれば、お客さまは助かります。落ち着いてペットをお迎えするための手助けになることでしょう。

2-2.お客様に手持ちの現金がなくても買い物できる

ペットショップでは、ペットのためのさまざまなグッズや服も販売されています。お店に訪れたお客様は、そうしたペット用のグッズや服を、自宅で待っているかわいいペットのために買って帰りたいと思うはずです。

しかし、十分な現金の手持ちがないこともあるでしょう。そんなときに、キャッシュレス決済を利用できれば、欲しいグッズを買えますし、思わず衝動買いしてしまうこともあるかもしれません。お客様も欲しいものが買えて満足できますし、お店も売上が上がり、双方にとってメリットがあります。

2-3.現金に触れずに済むため、より衛生的なお会計ができる

ペットショップの経営者やスタッフは、衛生面にも気を配っていることでしょう。扱っている動物を清潔に保つだけでなく、こまめに店内を掃除したり、ニオイに気を遣ったりしているはずです。こうした衛生的な店舗運営にも、キャッシュレス決済は役立ちます。

キャッシュレス決済は、現金に触れずにお会計ができます。現金は多くの人の手に渡って流通しますが、キャッシュレス決済に使うクレジットカードやスマートフォンは、基本的に持ち主しか触れません。

また、確率は低いものの、動物が感染症をもっているケースもゼロではありません。スタッフが現金をお客様に直接渡さずに済むことが、お客様の安心に繋がるとも考えられます。

2-4.会計の間違いが減り、レジ締め作業も早くなる

キャッシュレス決済では現金を扱わないので、お客様から受け取った現金の数え間違いや、金額のレジへの打ち間違い、釣り銭の渡し間違いがなくなります。こうした間違いでお客様から信頼を失うことがなくなるので、お店にとってプラスに繋がるでしょう。

また、キャッシュレス決済の利用が増えて現金の取扱量が減ると、レジ締め作業も早くなります。経済産業省の調査によると、レジ締め作業はレジ1台あたり20~25分程度かかるとされており、閉店後にもっとも時間を必要とする作業のひとつです。そこを短縮できれば、他の作業に時間を使ったり、より早く業務を終了できたりと、お店にとって良い効果が得られます。

参考:キャッシュレスの現状及び意義|経済産業省

3ペットショップがキャッシュレス決済を導入する場合どの決済方法がよいか

ペットショップがキャッシュレス決済を導入する場合、どのキャッシュレス決済を導入すればよいのでしょうか。

キャッシュレス決済には、以下の3種類があります。

【キャッシュレス決済の種類】

  • クレジットカード
  • 電子マネー決済(IC決済)
  • コード決済(QRコード・バーコード)

高額決済に用いられるケースがもっとも多いのは、クレジットカード決済です。ペットショップの場合、高額決済での利用率が高いクレジットカードの導入は必要と考えられます。

電子マネー決済(IC決済)は、チャージして利用する「プリペイド型」と、後払いの「ポストペイ型」がありますが、「ポストペイ型」にも上限額が設定されているケースがあり、高額決済に使われることは少なくなります。ただし、ペット用のグッズなどの決済には利用されるでしょう。

コード決済(QRコード・バーコード)も少額決済での利用が多いのが現状です。しかし、サービスによっては決済上限がクレジットカード並みに高くなっており、導入店舗も多いため、今後どのように変化するかわかりません。

クレジットカード決済をまず導入し、電子マネー決済とコード決済も可能なら導入するとよいでしょう。最初からすべてを導入しない場合は、後々導入できるよう、柔軟に対応できる決済端末を導入しておくことが大切です。

4まとめ:ペットショップのキャッシュレス決済導入にはカシオの「ブルレジ」がおすすめ

そういったニーズにフィットするキャッシュレス決済対応レジが、カシオの「ブルレジ」です。「クレジットカード」「電子マネー決済」「QRコード決済」の3つの決済方法に対応します。

キャッシュレス決済端末とレジ本体が連動するため、キャッシュレス決済端末を単独で導入した際に起こる、金額の「2度打ち」(レジでお会計した金額をキャッシュレス決済端末に打ち込むこと)の必要がなく、打ち間違いのミスがなくなるとともに、会計がスムーズになります。

さらに、売上の確認や、業務日誌の作成がスマートフォンからできる「CASIO ECR+」(無料)と、売上分析や顧客管理ができる「CASIO ECR+Premium」(有料サービス)が用意されているため、店舗運営が効率化できます。

また、カシオでは、契約者様向けコールセンターをご用意しており、専門のスタッフが365日(9時から22時)対応していますから、万が一のトラブルも安心です。

こちらのページでは、カシオがご提供するキャッシュレス決済端末のご紹介をしていますので、あわせてご覧ください。

カシオのキャッシュレス決済

2021年9月

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