1. HOME
  2. 店舗運営応援コラム
  3. タブレットレジを活用してお悩み解決!
  4. 複数店舗経営の注意点とは? タブレット型レジで経営に役立つデータ管理が可能に

店舗運営応援コラム

このページをシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加

複数店舗経営の注意点とは? タブレット型レジで経営に役立つデータ管理が可能に

1店舗での経営より商圏を広げることができ、キャパシティの増加や、売上のアップが見込める複数店舗経営。事業を拡大するためには避けて通れない道ですが、売上管理や勤怠管理、在庫の管理など、複雑化する業務にも向き合わなくてはなりません。
そんなとき、経営の効率化に役立つのが、高度なデータ収集機能を備えた「タブレット型レジ」です。ここでは、複数店舗展開でのメリットや注意点を解説するとともに、どのようにタブレット型レジが役立つのかをみていきます。

1複数店舗経営のメリットとは?

まずは、複数店舗を経営することで得られるメリットからみていきましょう。

1-1.売上の底上げと、認知度アップが期待できる

複数店舗を経営する最大のメリットは、売上が底上げできることでしょう。1店舗では、商圏やキャパシティの都合で売上に限界がある場合も、店舗を増やすことで商圏もキャパシティも増えるため、売上アップのチャンスが広がります。

また、複数店舗を近い地域に集中して出店したり、店名やロゴマークを掲示したりすることで、その地域での店舗の認知度が高くなり、知名度も向上します。知っているお店で買い物をしたり、食事をしたりする安心感は、リピーターの獲得につながりやすいため、より一層の売上アップが期待できるでしょう。

1-2.仕入れのコストダウンと、リスク分散が可能になる

複数店舗経営により、仕入れる商品の数が増えると、仕入れ先への値下げ交渉がしやすくなります。そうすると、1店舗で経営していたときと同じ価格で販売しても、利幅が大きくなり、利益が上がりやすくなります。

この恩恵は、お店が増えて、仕入れ量も増えるほど大きくなります。安定して大量の仕入れができるようになれば、取引先との信頼関係も強くなり、飲食店などではより良い食材を譲ってもらえるようになるかも知れません。

複数店舗の経営はリスク分散にも有効です。例えば都市部では、店舗の周辺で再開発が始まったり、新しい道路が開通したりして、商圏が変化することがあります。そんなときも、他の店舗の売上で損失分を補うことができ、すぐに経営が傾くことは少なくなるでしょう。

2複数店舗経営の注意点とは?

次に、複数店舗を経営する上での注意点や、デメリットとなる部分をみていきます。

2-1.必要経費がかさみ経営管理も複雑になる

経営するお店が増えれば、その分、店舗の賃料や光熱費がかかるようになります。お店で働くスタッフも増えるため、採用にかかる費用や人件費、労働保険に支払う費用も大きくなります。

店舗が増えた分、商品や食材の仕入れや、売上データの管理、顧客データの管理などが複雑になることも注意したい点です。仕入れ量の決定には売上データの分析が必要ですし、大量の顧客データを丁重に扱う必要も出てきます。

また、店舗ごとに毎日の売上データや顧客データを集計している場合は、各店舗のスタッフがデータをまとめて本部に送り、それを本部で確認しチェックしなくてはなりません。データ集計に関わるスタッフが増える分、入力ミスが起こる可能性も大きくなります。

2-2.お客様や、店舗スタッフの状況がわかりづらくなる

経営している店舗が1店舗のみであれば、どのようなお客様が来店され、どのくらいの金額を利用されているかは簡単にわかります。しかし、経営する店舗が増え、スタッフに営業を任せるようになればなるほど、客層や客単価の把握は難しくなるはずです。

また、店舗数が増え、各店舗に経営者が顔を出せないでいると、店舗スタッフとの意思疎通が難しくなります。各店舗には、信頼できる責任者を置くことになりますが、責任者の負担が大きくなりすぎていたり、不満を抱えていたりすることもわかりづらくなるでしょう。

経営者が店舗の状況を把握できなくなると、仮に売上が落ちていても的確な対処ができなくなるかも知れません。また、店舗が混乱し、接客のクオリティに問題が出てしまうこともあるでしょう。

2-3.スタッフのやる気の維持や、シフト管理が難しくなる

店舗の数が増え、スタッフが増えるほど、目標を共有することが難しくなります。そうすると、スタッフが何を目標に頑張っていいかがわからなくなり、やる気を失ってしまうことがあります。

1店舗であればオーナーが直接目標や方針を伝えることができますが、店舗が増えると難しくなります。各店舗には責任者がいますが、オーナーとまったく同じように指導できるとは限りません。そのため、早い段階から、マニュアルの整備や、目標の明確化が必要になります。

また、スタッフが増えるほど、シフト管理の難易度が高くなります。混雑状況を考慮したシフトを組むには、来客データを正しく活用する必要がありますが、明確な指針がないと、シフト作成がうまく行かない店舗が出てくる可能性があります。

3タブレット型レジが複数店舗経営に役立つ理由

タブレット型レジは、複数店舗の経営に最適です。その理由を具体的にみていきましょう。

3-1.売上状況をリアルタイムで確認できる

タブレット型レジの多くは、高度なデータ集計機能を備えており、売上の状況や、客単価などがリアルタイムで確認できます。

このことは、スタッフのやる気の維持にも役立ちます。従来型のレジでは、売上達成したかどうかは、基本的に営業終了後までわかりませんでした。しかし、タブレット型レジであれば、「あと◯◯万円」「客単価がいつもより低い」といったことがリアルタイムでわかるため、それを目標に行動できるようになります。

飲食店であれば、お客様にお料理をもう一品すすめてみたり、ネイルサロンであればオプションメニューをすすめてみたりといった具体的な売上アップの施策をとることができ、スタッフが「売上アップといっても何をしたらいいかわからない…」と迷うことがなくなり、やる気を失ってしまうことも少なくなるでしょう。結果として、売上の底上げが期待できます。

3-2.データを1箇所に集めて分析ができる

高度なデータ集計が可能なタブレット型レジは、ほとんどの製品がインターネットを介した通信機能を備えています。タブレット型レジで入力されたデータは、リアルタイムでクラウド上に集計され、分析することができます。そのため、店舗からのデータが到着しなかったり、ミスがあったりして気を揉む必要がなくなり、営業データの分析に集中できるようになります。

店舗の数が増え、集計に携わるスタッフが多くなるほど、集計の手間やミスが起こる確率は増えるため、タブレット型レジを導入する効果は絶大といえます。

3-3.店舗責任者の労力を減らし、シフト管理もしやすくなる

複数店舗経営で、従来型レジを使用している場合は、データの集計に手間がかかります。例えば、各店舗の担当者がデータを集計し、表計算ソフトなどで所定のフォーマットに入力した上で、メールやファクシミリで本部に報告するといった手間が必要でした。

しかし、タブレット型レジであれば、売上データはクラウド上でリアルタイムに集計され、集計されたデータは、パソコンやスマートフォンから閲覧することが可能です。そのため、表計算ソフトなどへの入力や、メールやファクシミリは必要なくなり、各店舗の担当者は、時間のかかる集計業務から開放されます。

また、タブレット型レジでは、営業日ごとの売上データも蓄積されていくため、それらのデータを元に来店予測を行うことで、正確なシフトも組みやすくなります。シフト作成のヒントができ、勘だけに頼る必要がなくなるため、担当者にとって心強い味方になるでしょう。

4まとめ

タブレット型レジは、個人店でも十分導入できる価格でありながら、高価なPOSレジに迫る高度なデータ集計機能を持ち合わせています。これにより、今まではできなかった、売上や客単価のリアルタイムでの集計が可能となりました。

複数店舗経営の場合、すべての店舗を同じタブレット型レジで揃えることで、データを一括で集計することができます。各店舗の状況を把握しやすくなり、各店舗の担当者が売上を集計して報告する手間もなくなるなど、多方面から経営の効率化に役立ちます。

タブレット型レジは、複数店舗を経営しているオーナーの強い味方になるでしょう。

5複数店舗にタブレット型レジを導入するなら、カシオの「EZネットレジ」がおすすめです

複数店舗経営に、タブレット型レジの導入をお考えなら、カシオの「EZネットレジ」がおすすめです。

「EZネットレジ」は、リアルタイムで売上や客単価、客数の集計ができる高性能なタブレット型レジスターです。複数店舗で「EZネットレジ」を使えば、各店舗のレジからインターネットを経由してデータがクラウド上に集計され、それらのデータは、パソコンやスマートフォンから確認することができます。

また、従来型レジでは、各店舗のレジのキーを打ちながら、ひとつひとつ行っていた商品名や価格などのマスターデータの設定も、パソコンでできるため、大幅なスピードアップが可能です。

カシオでは、365日対応の電話サポートも行っているので、営業中にレジにトラブルが起きたり、操作がわからなくなっても安心です。

こちらのページでは、EZネットレジを詳しくご紹介をしていますので、あわせてご覧ください。

EZネットレジ

2022年5月

このページをシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
カシオでは、店舗運営事業様のキャッシュレス化をサポートしておりますカシオでは、店舗運営事業様のキャッシュレス化をサポートしております
市場ニーズへの対応に
キャッシュレス決済導入をご検討ください

カシオのキャッシュレスサービスは、
クレジット、電子マネー、QRコード
決済へスムーズに対応。

レジと決済端末が連動し、
金額の2度打ちが不要です。

会計した金額を再度、キャッシュレス端末に入力する「金額の2度打ち」をする必要がないので、ミスのないスピーディな会計業務を実現します。

レジと決済端末が別々だと、レジと異なった金額を打ち込むことも…¥1,320¥1,230レジで打ち込んだ金額がキャッシュレス端末に連動。¥1,320レジと決済端末が別々だと、レジと異なった金額を打ち込むことも…¥1,320¥1,230レジで打ち込んだ金額がキャッシュレス端末に連動。¥1,320
  • 幅広い決済方法

    主要なクレジットカード、電子マネー、そしてQRコード決済に対応。お客様の幅広い支払いニーズにお応えします。

    幅広い決済方法
  • 衛生面でも安心

    カードをかざすだけの非接触決済に対応。現金の受け渡しなどがなく、衛生面でも安心です。

    衛生面でも安心
  • キャッシュレス端末単独での導入も可能

    クレジット決済端末単独でも便利にご利用いただけます。

    キャッシュレス端末単独での導入も可能

レジスターやキャッシュレス決済導入に関する資料を
無料でご提供しています

コラムコンテンツ