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店舗運営応援コラム

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接触機会を軽減し衛生的なお会計を実現する自動釣銭機はタブレット型レジとの連携がおすすめ

スーパーマーケットや、コンビニエンスストア、その他量販店などから普及が進んだ自動釣銭機。受け取った金額の計算間違いや、釣銭の渡し間違いがなくなり、レジ締めにかかる労力が大幅に削減できるなど、大きなメリットがあります。

さらに、日本では2020年初頭から始まった新型コロナウイルスの流行の影響により、自動釣銭機を「セミセルフレジ」として使う方法が注目されています。お客様と店員の間での現金の受け渡しがなくなるため衛生的なことがメリットです。

そして、この自動釣銭機をタブレット型レジと組み合わせることで、個人店などの小規模な店舗でもセミセルフレジの導入が現実的なものとなります。このコラムでは、自動釣銭機のメリットと、タブレット型レジとの組み合わせについて紹介します。

1自動釣銭機は2つの使い方ができる

近年、普及が進んでいる自動釣銭機ですが、その使い方はひとつではありません。メリットの異なる、2つの使い方を紹介しましょう。

1-1.従来のドロアと置き換えて使う

自動釣銭機の使い方として、まず思い浮かぶのが、従来のドロアと置き換えて使う方法です。スーパーマーケットのレジや、コンビニエンスストアーなど、高い頻度でお会計を行う店では早くから使われていたので、見かけたことのある方は多いことでしょう。

お客様から受け取ったお札や小銭を自動釣銭機の中に入れると、機械が自動で数えて、お釣りも自動で出してくれます。受け取った現金と釣銭を数える必要が一切なくなるため、お会計の回数が多いお店ほど、スタッフの労力が減り省力化できます。また、現金の数え間違いが根本的に起こらないため、お会計やお釣りの金額によるトラブルを大幅に減らせます。

1-2.お客様自身が現金を投入するセミセルフレジとして使う

日本では、2020年初頭から流行が始まった新型コロナウイルス感染症。その影響で一気に増えた自動釣銭機の使い方が、セミセルフレジとして使う方法です。大手コンビニエンスストアなどが積極的に導入したため、利用したことのある方も少なくないでしょう。

お客様が商品バーコードの読み取りから行う完全なセルフレジとの違いは、支払い作業のみをお客様が行う点にあります。商品のバーコードを読み取ったり、袋詰めを行ったりするのは、今まで通り店員で、現金を自動釣銭機に投入するのはお客様の役割です。

この方法は、ドロアを置き換えることで行えるため、小規模な店舗でも導入しやすく、しかもお客様と店員の手が触れないため、衛生的にお会計ができます。

2自動釣銭機を導入するメリットとは?

自動釣銭機を導入するメリットは、いくつもあります。代表的なメリットを3つ紹介しましょう。

2-1.お釣りの渡し間違いを防止できる

自動釣銭機を導入することで、お釣りの渡し間違いを防止できます。お金に関する間違いは、お客様の不信感につながりやすいため、これは大きなメリットです。

また、お客様の中には、1万円札を出したつもりで、実は五千円札を出していた、といった勘違いをされる方もいらっしゃいます。そんなときも、自動釣銭機であれば、お客様も自分が間違っていたことに納得しやすくなりますし、自動釣銭機には、預り金を一時保留する機能を備えた製品もあるため、受け取った金額を確認していただくこともできます。

また、自動釣銭機をセミセルフレジとして利用すれば、お客様の勘違いによるトラブルはさらに減らすことができます。お釣りも自身で確認するようになるため、店員の負担も大幅に減ります。

2-2.レジ締めにかかる時間を短縮できる

自動釣銭機を導入し、お釣りの間違いがなくなると、閉店後に行うレジ締め作業がスムーズになります。残高の確認も自動で行うため、紙幣や硬貨をひとつひとつ手で数える必要もありません。自動釣銭機によっては、釣銭機内の現金を定期的に再計算する機能がついている製品もあるなど、現金の点検業務が自動化されています。

経済産業省の調査によれば、レジ1台あたりの締め作業には、平均25分の時間がかかっています。1日の業務の最後に、間違いが許されないレジ締め作業を行うのは、担当する経営者やスタッフにとっても負担です。自動釣銭機の導入は、労働環境改善の観点からも有効といえるでしょう。

参考:キャッシュレスの現状及び意義|経済産業省

2-3.セミセルフレジとして使えば衛生的にお会計ができる

自動釣銭機を、お客様が自分で現金を投入し、お釣りを受け取る「セミセルフレジ」として使うことで、より衛生的なお会計が可能になります。

新型コロナウイルスの流行により、現金はさまざまな人の手に触れて流通し、衛生面での懸念があることが広く意識されるようになりました。これは、新型コロナウイルスの流行が落ち着いた後も、インフルエンザが流行した際などに有利に働きます。また、クリニックや薬局、飲食店など、特に衛生面に気をつける必要のある業態でも、恩恵は大きなものになるはずです。

さらに、自動釣銭機と一緒にキャッシュレス決済端末も導入することで、「現金を自分で投入するよりキャッシュレス決済のほうが早い」と考えるお客様が増え、キャッシュレス決済の利用率が上がることも考えられます。そうすれば、さらに衛生的なお会計が可能になります。

3自動釣銭機を導入するには?

自動釣銭機の導入は、どのように行えばよいのでしょうか。ここではタブレット型レジと組み合わせについて紹介しましょう。

3-1.小規模店舗では、タブレット型レジと組み合わせての導入がおすすめ

自動釣銭機を導入する場合、従来のレジとドロアが一体となったレジから置き換えることになります。その際、自動釣銭機に組み合わせることのできるレジはいくつかありますが、個人店を含む小規模店舗におすすめなのは、導入費用を抑えつつも、優れた機能と拡張性を備えた「タブレット型レジ」です。

タブレット型レジは、文字通りタブレット端末を利用したレジです。タブレットに専用のレジアプリなどをインストールしたものがレジとなり、ドロアやレシート用のプリンターは別売りになっているのが一般的です。必要なものだけを購入できるためムダがなく、配置の自由度も高いものになっています。

例えば、自動釣銭機をセミセルフレジとして導入する場合、自動釣銭機とキャッシュレス決済端末のみを、お客様が操作できる場所に置いて、タブレット型レジ本体やレシート用のプリンターは、レジカウンターの内側に設置して、カウンター周りをすっきりさせることもできます。

また、タブレット型レジの多くは、高価なPOSレジに迫る高度な売上分析機能を備えており、今まで個人店では難しかった、リアルタイムでの売上分析や、詳細な売上データの外部への出力が可能です。これにより、経営状況の分析ができるようになり、ムダのない店舗経営に役立ちます。

3-2.カシオの「EZネットレジ」なら、自動釣銭機との組み合わせが可能

カシオの「EZネットレジ」は、レジに不慣れな方でも扱いやすく、売上分析が可能で、サポートも充実しているタブレット型レジです。

EZネットレジはタブレットとドロアやプリンターが別体になっており、自動釣銭機と組み合わせることも可能です。さらに、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応したキャッシュレス決済端末や、お客様用の金額表示器などを必要に応じて追加することで、それぞれのお店にとって、もっとも使いやすい状態でご利用いただけます。

高度な売上分析も可能となっており、リアルタイムで店舗の売上を集計し、集計したデータはパソコンやスマホで確認が出来、じっくり分析することもできます。お店の経営状況を正確に把握できるようになり、改善点の発見もしやすくなります。

また、カシオでは、365日対応の電話サポートも行っています。万が一、営業中に操作がわからなくなったり、トラブルがおきてしまったりしても、すぐに問い合わせられるので安心です。

こちらのページでは、EZネットレジについて詳しくご紹介をしていますので、ぜひ、あわせてご覧ください。

EZネットレジ

2022年6月

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