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飲食店におけるキャッシュレス決済導入前後の変化とは?集客、利益がアップするって本当?

ここ数年で、キャッシュレス決済が急速に社会に浸透しました。特に飲食店での利用ケースは多く、2021年時点でキャッシュレス決済に対応している飲食店は実に8割以上に及びます。

キャッシュレス決済は今後もますます増えていくと考えられている一方で、不安の声があるのも事実です。決済手数料や初期費用がかかるのにメリットがわからず、導入に踏み切れない事業者の方は少なくありません。「キャッシュレス決済を導入して何が変わるのだろう?」と疑問を持つ経営者の方もいるはずです。

そこで、このコラムでは、飲食店のキャッシュレス決済導入前後の変化について詳しく解説します。飲食店のキャッシュレス決済の現状や、導入時におすすめの端末についても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

1飲食店のキャッシュレス決済の現状

まずは、飲食店へのキャシュレスの導入状況や、お客様の利用状況などの現状からみていきましょう。

1-1.飲食店の約85%はキャッシュレス決済を導入済

着実に利用率を伸ばしているキャッシュレス決済ですが、特に飲食店への導入は順調に進んでいるようです。

経済産業省が行った調査によると、2021年の時点で85.4%の飲食店がキャッシュレス決済を導入しています。導入された決済方法の割合を見ていくと、QRコード決済が68.4%と最も高く、次いでクレジットカードが58.3%、交通系電子マネーが33.2%、非交通系電子マネーが32.8%となっています。

スマホひとつで簡単に支払いできるQRコード決済は利用者も多く、今までキャッシュレス決済を導入していなかった店舗への普及も進みつつあります。決済サービスも多数登場しており、小さな個人店から大型店舗までおすすめできる決済方法といえるでしょう。

参考:キャッシュレス決済 実態調査アンケート 集計結果|経済産業省

1-2.飲食店でキャッシュレス決済を利用するお客様は半数以上

飲食店でキャッシュレス決済を利用するお客様は、すでに半数を超えはじめています。ホットペッパーグルメ外食総研が行った調査では、飲食店での支払いの際、52.9%のお客様が基本的にキャッシュレス決済を利用していることがわかりました。

キャッシュレス派が現金派を上回った一因として、キャッシュレス決済のお得感が挙げられます。キャッシュレス決済はキャンペーンやポイントといったお客様への還元が多く、現金で支払うよりもお得になるケースがあります。

実際、QRコード決済利用者の51.9%は、キャンペーンやポイントといった特典に魅力を感じてキャッシュレス決済を利用しているようです。

参考:飲食店におけるキャッシュレス決済の利用実態と意向を調査|株式会社リクルート

1-3.キャッシュレス導入に不安の声も

キャッシュレス決済の導入の仕方がわからなかったり、なんとなく不安を感じて導入に踏み切れなかったりするケースもあります。決済手数料が高い、入金サイクルが遅いといった金銭面での不安が最も多く、さらに導入のメリットが不明・実感できない、お客様からの要望がないといった声もあります。

しかし、キャッシュレス決済の導入によって、集客や利益にプラスの変化が起こった店舗は数多く存在しています。新たなお客様が増えたり、売上が増えたりすれば、決済手数料や初期費用以上はカバーできますし、業務効率化や衛生対策の向上など、付随するメリットもあります。

キャッシュレス決済には確かにリスクもありますが、上手に使いこなすことで大きなリターンが期待できます。不安を解消するためにも、キャッシュレス決済の実態を知ることが大切です。

参考:キャッシュレス決済 実態調査アンケート 集計結果|経済産業省

2キャッシュレス決済導入により集客や利益はどう変化する?

キャッシュレス決済導入により、集客や利益がどう変化していくのか、具体的に紹介します。

2-1.キャッシュレス決済を利用したいお客様を集客できる

キャッシュレス決済の導入は、新たなお客様の獲得につながります。なぜなら最近は「来店するならキャッシュレス決済が使える店舗がいい」と考えるお客様が増えているためです。

ぐるなびの調査によると、2022年上半期に新規に訪れたお客様の特長として、キャッシュレス決済を利用するお客様が多かったことがわかっています。また、経済産業省が行った調査では、飲食店に来店するお客様のうち42.7%がキャッシュレス決済の使えないお店を避ける傾向がありました。

このように、キャッシュレス決済の有無は来店されるお客様の数に影響しており、キャッシュレス決済の普及がさらに進むと、この傾向は強まるものと考えられます。今後は、どんなに素敵なお店でも、キャッシュレス決済ができないことでお客様から避けられる可能性があることは知っておいたほうがよいでしょう。

参考:飲食店の上半期の売上・利益は回復傾向。物価上昇で値上げする店も~2022年上半期業績の振り返り~|ぐるなび
参考:令和3年度「キャッシュレス決済の中小店舗への 更なる普及促進に向けた環境整備検討会」 第3回検討会 事務局説明資料|経済産業省

2-2.客単価アップで利益が増える

キャッシュレス決済の利用者は客単価がアップする傾向があります。具体的な理由ははっきりしていませんが、現金を直接目にしないことから、決済時の心理的なハードルが低いことが主な理由と考えられています。

また、現金決済と違って手持ちの現金の額に左右されないため、「もう少し食べたいけど手持ちがない…」といった状況がなくなります。財布の中身を心配する必要がなくなり、必然的に客単価がアップします。

実際、キャッシュレス決済を導入したところ、3500〜4000円だった客単価が4000円台後半〜5000円台前半まで上がったお店もあるようです。お客様はもちろん、店舗側にも大きなメリットがあることがうかがえます。

3飲食店へのキャッシュレス決済導入は早めが吉

キャッシュレス決済を導入することは、お客様とお店側双方にメリットがあります。日本では、将来的にキャッシュレス決済の利用率を80%まで引き上げる目標も掲げられており、今後キャッシュレス決済の普及はさらに進んでいくでしょう。

そして、実際に利用する多くのお客様も、キャッシュレス決済を積極的に使いたいと考えているようです。ホットペッパーグルメ外食総研が行った調査によれば、78.8%のお客様が「今後の支払いはキャッシュレス決済を利用したい」と考えています。

特に、30〜60代男性と30代女性では今後もキャッシュレスを利用したいと答えた人の割合が8割を超えるなど、キャッシュレス決済需要の高さが見て取れます。キャッシュレス決済の普及は順調に進んでいるため、飲食店へのキャッシュレス決済の導入は少しでも早いほうがよいでしょう。

参考:飲食店におけるキャッシュレス決済の利用実態と意向を調査|株式会社リクルート 「ホットペッパーグルメ外食総研」

4キャッシュレス決済導入にはカシオの「ブルレジ」「EZネットレジ」がおすすめ

飲食店がキャッシュレス決済を導入するなら、カシオの「ブルレジ」やタブレット型レジの「EZネットレジ」がおすすめです。

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さらに、キャッシュレス決済端末とレジ本体を連動させることができるため、金額の「2度打ち」が不要です。これにより、スピーディーかつミスの少ないお会計が可能になります。

また、カシオでは365日(9:00~22:00)対応のコールセンターを用意しています。万が一トラブルがあっても専門のスタッフが迅速に対応するため、営業中でも安心です。

こちらのページでは、カシオのキャッシュレス決済端末についてくわしく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

カシオのキャッシュレス決済

2022年9月

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