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店舗運営応援コラム

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レジ締めにかかる時間を短縮しよう!効率よく済ませるコツを紹介します

小売店や飲食店にとって、1日の終わりに欠かせない作業のひとつが「レジ締め」です。レジ締めは、1日の売上を集計しその内容を確認する大事な作業ですが、金額が合わない場合は何度も計算し直さなければならず、時間がかかり、ストレスに感じている人も多いことでしょう。

そこでこのコラムでは、レジ締め作業を効率よく済ませるためには、どのような点に気を付ければよいのかについて詳しく解説します。ぜひ、参考にしてみてください。

1そもそもレジ締めってどんな作業?

レジ締めとは、1日の売上を確認する作業のことです。具体的には、ジャーナルとドロア内の現金、クレジットカード伝票などを突き合わせ、差額がないことをチェックします。

レジ締めを正確に行うことで「いつ何がどれくらい売れたか」といった詳細情報が把握でき、それを店舗経営や店舗運営に役立てられるメリットがあります。

2レジ締め作業の手順

それでは、レジ締め作業はどのような手順で進めるのが一般的なのでしょうか。ここでは、次の3つのステップに分けて説明します。

2-1.ジャーナルを出力し、現金を数える

一般的に、レジには1つ1つの売上が記録されているため、それらが合算されたジャーナルを出力し合計金額を確認します。また、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済があった場合は、それらの合計金額も確認しておきましょう。

そして、ドロア内にあるすべての現金を数え、その金額が、現金やクレジットカード、電子マネーやQRコード決済を含めた1日の売上金額とぴったり合えば問題ありません。

2-2.ジャーナルの金額と現金の額を照合する

ドロア内の現金を数え、先ほど出力したジャーナルの金額と照合してみましょう。合わない場合は、現金を数え間違えているおそれがあるので、もう1度注意深くカウントしてみましょう。

それでも合わないときは、金額の打ち間違えや、釣り銭の受け渡しにミスがあった可能性が考えられます。これらの事象が頻発する場合は、後述するマニュアルの作成など対策を講じる必要があるでしょう。

2-3.翌日の釣り銭用の現金を分けておく

最後に、翌日の営業のために釣り銭用の現金を分けておきましょう。

釣り銭は、千円札が◯枚、五千円札が◯枚など店舗によって金種が決まっているケースがほとんどです。店舗のルールに従って、必要な額を分けておきましょう。

そして、翌日の釣り銭を除いた売上は、不用意な紛失や盗難を防ぐために、すぐに金庫や銀行などに入金するようにしましょう。

3レジ締め作業を効率よく済ませるコツ

レジ締めは、主に上記の手順にのっとって進めますが、時間と手間がかかるため、作業する人にとっては大きな負担になります。

また、レジ締め作業はレジがひっきりなしに稼働している営業中ではなく、閉店後に行うことが多いため、帰宅が遅くなってしまうこともあります。

そこで、ここでは面倒なレジ締め作業を効率よく済ませるためのヒントを紹介します。

3-1.空いた時間にお札をまとめておく

営業中、レジの中には次々に千円札、五千円札、一万円札が増えていきますが、金種が違うお札同士が重なっていると、レジ締め作業時に現金の数え間違えが発生するおそれがあります。

出力したジャーナルの合計金額と現金の額が合わない場合は、何度もチェックし直さなければならず、作業する人の負担がますます増えてしまうでしょう。

そのような事態を防ぐために、空いた時間にお札をまとめておきましょう。千円札10枚で1セットといった具合にまとめておけば、レジ締めの際にスムーズに数えられます。

3-2.小銭が混ざらないようにする

小銭も同じように整理しておきましょう。小銭の扱い方は、釣り銭の受け渡しミスに直結するからです。

具体的には、ドロア内の仕切りを利用して、小銭が混ざらないように工夫するとよいでしょう。おすすめは、500円玉、100円玉、10円玉、50円玉、5円玉、1円玉の順に並べる方法です。色や形が似ている硬貨同士を離すことで、釣り銭間違いが発生しにくくなります。

また、市販のコインケースを活用するのも1つの方法です。市販のコインケースのほとんどは、硬貨50枚でいっぱいになるように作られています。お札と同様にまとめておけば、よりスピーディに勘定ができるでしょう。

3-3.現金照合表を作成する

さらに、金種ごとの枚数や金額を記録できる現金照合表があれば、それを見ながら計算ができてとても便利です。

以前は紙に印刷した現金照合表が主流でしたが、最近はエクセルやスマートフォンのアプリを使うのが一般的になっています。紙幣や小銭の枚数を入力することで、すぐに合計金額が算出されるため、レジ締め作業にかかる時間を短縮できます。

なお、近年では現金だけでなくクレジットカードや電子マネー、QRコード決済を利用するお客様が増えているため、現金照合表にはそれらを記録する欄も設けておくとよいでしょう。

3-4.マニュアルを作成する

先ほど述べた通り、出力したジャーナルの合計金額とドロア内の現金の額が合わない場合は、金額の打ち間違えや釣り銭の受け渡しミスがあったと考えるのが妥当ですが、これらはすべてヒューマンエラーによるものです。

ヒューマンエラーは、どれだけ注意深く作業をしていても起こり得ますが、できるだけ発生しないようにマニュアルを作っておくと安心です。例えば、以下のようなルールを設けるのも1つの方法です。

  • 釣り銭はお客様に見せながら渡す
  • 金額が合わない場合はダブルチェックをする

マニュアルがない場合、レジの打ち方やレジ締め作業のやり方が属人的になりがちです。そうすると、レジ締め作業の効率が下がってしまいますし、新しいスタッフに教えられる人がいない事態を招く可能性もあります。

マニュアルの作成は一見難しそうに思えますが、一度作成すればそれをスタッフに周知徹底するだけでよくなり、労力が軽減されます。できるだけ早めに作成するとよいでしょう。

3-5.自動釣銭機を導入する

レジ締め作業は、お札や小銭をまとめたり、現金照合表やマニュアルを作ったりすることで一定の効率化が図れますが、手作業で行う部分も多く、どうしても限界があります。しかし、自動釣銭機を導入することで、レジ締め作業を効率よく済ませることができます。

自動釣銭機とは、お客様からお預かりしたお札や小銭を自動で計算し、正確な釣り銭を出金してくれる機械のことです。現金の数え間違いを未然に防げるため、レジ締め作業時に「何度チェックしても金額が合わない……」ということがなくなります。

さらに、現金在高を自動で計算する機能も備えており、金種ごとに残金を数える手間を省けます。計算された在高はレジ画面に表示されるため、レジ締め作業をする人はそれをチェックするだけでOK。レジ締め作業にかかる時間を大幅に短縮できます。

4まとめ

レジ締めを効率よく済ませるコツはいくつかありますが、最も確実に行うには、やはり自動釣銭機とそれに連動できるレジスターの導入がおすすめです。レジ締め作業の効率化を目指せるだけでなく、店舗経営や店舗運営にとっても有益になります。

まだこうしたレジスターを導入されていない経営者の方は、この機会にぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

5レジ締め作業の効率化にカシオの「EZネットレジ」がおすすめ

レジ締め作業の効率化を図るなら、自動釣銭機と連動できるカシオのタブレット型レジ「EZネットレジ」をおすすめします。

EZネットレジは、売上をリアルタイムに確認することができます。データはクラウド上で自動的に集計され、売上や粗利、客単価、時間帯別の売上などの分析も可能なため、経営の改善にも役立てることができます。

また、EZネットレジはキャッシュレス決済端末(EZネットレジ)と連動できるため、お会計後にキャッシュレス決済端末にもう一度金額を打ち込む、金額の「2度打ち」をする必要がありません。そのため、金額の打ち間違いが発生しなくなり、レジ締め作業のスピードアップにも繋がります。

万が一、EZネットレジの利用中に不明な点があったり、トラブルがあっても、365日(9:00〜22:00)対応のコールセンターが親身にサポートするため安心してご利用いただけます。

こちらのページでは、EZネットレジについて詳しく紹介しているので、ぜひご一読ください。

EZネットレジについて詳しくはこちら

2023年2月

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