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モバイルオーダーを導入するメリットとは? 導入時に押さえたいポイントも解説

近頃、飲食店で導入が相次いでいる「モバイルオーダー」。しかし実際「どんなメリットがあるの?」と疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、このコラムでは、モバイルオーダーを導入するメリットを詳しく解説します。また、モバイルオーダー導入時に押さえたいポイントもご紹介!

ぜひ最後までご覧ください。


1そもそもモバイルオーダーとは?

モバイルオーダーとは、スマートフォンなど端末から注文や決済を行えるサービスのことです。従業員とお客様の接触機会を減らせるため、特にコロナ禍の飲食店において、感染対策につながるとして導入が進みました。

ちなみに、株式会社ぐるなびが20代〜60代のぐるなび会員1,000名を対象に行った調査によると、モバイルオーダーを利用したことがある人は41.4%。そのうち88.0%が「便利だから」や「キャッシュレス決済が利用できるから」という理由で、モバイルオーダーに「満足」していると答えています。

ほかにも「店員を待たずに済む」や、店外から注文していれば「待ち時間がかからない」といった点にメリットを感じた人も。モバイルオーダーの最大の特長である「利便性の高さ」を、魅力的だと思われるお客様が多くいらっしゃることがうかがえます。

出典:モバイルオーダーの利用実態調査|株式会社ぐるなび

2モバイルオーダーを導入するメリット

モバイルオーダーを導入すると、さまざまなメリットを享受できます。ここでは代表的なものを紹介しましょう。

2-1.人手不足を補える

モバイルオーダーで受けた注文は、パソコンやタブレットなどで確認できます。従業員が都度、客席まで注文を聞きに行く必要がありません。つまり接客をしながら、調理をしながら注文を受けられるのです。

また、後述の通りレジ業務の手間も減らせます。特に、1人あたりの業務の負担が多い個人店にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

2-2.レジ業務を減らせる

モバイルオーダーはお客様側がスマートフォンなど端末を操作し、注文や決済を行えるサービスです。注文時にクレジットカードなどキャッシュレス決済によって支払いを済ませられるため、お店側は商品を準備し、お客様を待つだけです。決済が済んでいるので、レジ業務の手間がありません。

レジ業務にかかっていた時間を、ほかの業務にあてられるようになるため、全体として業務の効率化を目指せるはずです。また、釣り銭ミスが軽減されたり、釣り銭用の現金を両替するために銀行に行ったりする手間も省けるでしょう。両替にかかる手数料も減らせます。

さらに、不特定多数の人の手を介して流通する現金を授受する機会も減らせるので、衛生的とも言えます。新型コロナウイルスはもちろんのこと、季節性インフルエンザなど感染症の感染対策にも繋がるでしょう。

2-3.待ち時間を減らせる

モバイルオーダーは、お客様側がスマートフォンなどの端末を操作して注文を行います。そのため、お客様が店外から注文していれば待ち時間が短くなります。

飲食店向けテイクアウトの予約・決済サービス「テイクイーツ」を運営している株式会社ランプが20代〜50代の男女889名を対象に行った調査によると、テイクアウト利用時に「並ぶ時間や待ち時間が面倒」と感じている人は33.7%いるそうです。そして84.4%の人が、テイクアウト利用時に「事前に予約や決済」を「したい」と答えています。

この結果からも、テイクアウトメニューの提供を行っている飲食店において、モバイルオーダーを導入し、お客様をいかに「お待たせしない」ようにすることが肝心であることがわかります。

出典:テイクアウトの利用実態調査を実施。コロナ禍の外出自粛によりテイクアウトの利用頻度が増加した人は約6割。事前予約を希望する人が84.4%の結果に。|PR TIMES

3モバイルオーダー導入時に押さえたいポイント

たくさんのメリットがあるモバイルオーダー。では、そんなモバイルオーダーを導入するときは、どのような点に気をつければよいのでしょうか。

3-1.注文のタイプを確認

モバイルオーダーは、大きく「店外型(テイクアウト用)」と「店内型(イートイン用)」の2つに分けられます。モバイルオーダー導入時は必ず、店外用(テイクアウト用)・店内用(イートイン用)どちらのタイプが自分のお店に合っているかを検討しましょう。

中には店外型(テイクアウト用)と店内型(イートイン用)両方のシステムを搭載しているタイプもあります。どちらの注文にも対応したい場合は、兼用タイプを選ぶのも1つの方法です。

3-2.お客様側の手間は? 使いやすさをチェック

モバイルオーダーを導入するときは、お客様目線での使いやすさもチェックしておきましょう。例えば、QRコードを読み取って使うモバイルオーダーは、QRコードを読み取るだけで、すぐにサービスを利用できます。お客様側の手間もあまりありません。

一方で専用アプリをダウンロードして使うモバイルオーダーは、専用アプリをダウンロードし、名前や生年月日、性別といった情報を登録しなければならないことがあるなど手間がかかります。スマートフォンなど端末の操作が苦手なお客様からは、敬遠されてしまうかもしれません。

せっかくモバイルオーダーを導入したにも関わらず、お客様に利用されなければ無駄になってしまいます。そんな事態を避けるために、お客様にとってなるべく手間が掛からないモバイルオーダーシステムを導入したいところです。

3-3.POSレジなどと連携できれば便利

モバイルオーダーシステムを、販売情報を自動で記録できるPOSレジやPOSレジに準ずるレジと連携できれば、店舗運営に必要な商品別や日別、時間帯別のデータを一括で管理でき便利です。

例えば、商品別のデータから、いわゆる売れ筋・死に筋メニューを分析することもできるため、マーケティング施策にも活かせるでしょう。

3-4.対応している決済方法を調べておこう

首都圏・関西圏・東海圏に住む20歳〜69歳の男女を対象に行った調査によると、「飲食店での支払い」に「現金以外」の方法を利用している、いわゆる「キャッシュレス派」の人は71.5%。そのうち79.7%が「クレジットカード」で決済しているそうです。

次いで利用されているのが「QRコード・バーコード決済」です。2019年には「QRコード・バーコード決済」の利用率は10.0%でしたが、2022年にはなんと58.4%に急増。クレジットカードに台頭してきています。

今後もこれらのキャッシュレス決済を「利用したい」と答えた人は88.3%いました。モバイルオーダーでの支払いには、クレジットカードはもちろんのこと、QRコード決済や電子マネーなど、さまざまなキャッシュレス決済を利用できた方が、お客様の利便性が向上することでしょう。

出典:飲食店におけるキャッシュレス決済の利用実態と今後の利用意向を調査|株式会社リクルート

4まとめ

このコラムでは、モバイルオーダーを導入するメリットやモバイルオーダー導入時に押さえたいポイントを解説しました。

モバイルオーダーはお客様側・お店側の双方にとって、メリットがあるサービスです。このコラムを参考に、導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

5モバイルオーダーを導入するならカシオの「EZネットレジ」がおすすめ

カシオの「EZネットレジ」は、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済といった主要なキャッシュレス決済に対応したタブレット型レジです。

EZネットレジは簡単な操作で、商品別の売上や日別、時間帯別の売上をリアルタイムで確認できます。集計・分析に用いられる種々のデータはクラウド上で管理されるため、インターネットを介して管理用のパソコンから閲覧することも可能。またデータをCSV形式で保存し、表計算ソフトなどを使って独自に分析することもできます。

さらにEZネットレジと連携し、ご注文をスマホで手軽に行える「店内オーダー」と「モバイルオーダーサービス」もご利用いただけます(別途費用が掛かります)。オーダー業務を「セルフ化」することにより、これまでかかっていた時間や人手を軽減でき、人件費などのコストを抑えられるでしょう。

カシオでは、EZネットレジのサポートを、365日対応(9:00〜22:00)対応の窓口で行っています。もし営業中にトラブルが起きた場合でも、すぐに問合せできるので安心です。

こちらのページでは、EZネットレジについて詳しくご紹介をしていますので、ぜひご一読ください。

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2023年9月

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