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売上アップの秘訣! キャッシュレス決済導入の効果的な方法

多くのお店が売上アップのために、日々、さまざまな努力をしています。そして、近年急速に利用者を増やしているキャッシュレス決済も売上をアップさせるための重要な要素です。

キャッシュレス決済は、お客様が手持ちの現金を気にすることなく買い物できることから、客単価が上がりやすいと言われています。客単価のアップは売上アップに直結しますから、キャッシュレス決済を導入するだけで、売上アップが期待できるというわけです。

このコラムでは売上アップの秘訣とも言える、キャッシュレス決済の導入方法をご紹介します。さらに、キャッシュレス決済を導入する際に押さえておきたいポイントも解説します。


1キャッシュレス決済が売上アップに効果的な理由

なぜ、決済手数料がかかるキャッシュレス決済が売上アップに効果的なのでしょうか。まずは、その理由についてデータをまじえて見ていきましょう。

1-1.客単価のアップが見込める

キャッシュレス決済の中でも、特にクレジットカード決済の利用者は、現金決済に比べてより多くお金を使う傾向があります。

たとえば、2017年に家計簿アプリ利用者のデータから行われた調査によれば、クレジットカード決済の利用者は、平均して現金決済の1.7倍利用することがわかっています。内訳を見ると、飲食店では1.11~1.39倍、衣料品店では2.3倍、雑貨・文具店では実に2.54倍もの利用額でした。

このことは海外からの観光客も同様です。2016年に浅草・仲見世商店街で行われた調査では、クレジットカード決済の場合、平均して現金決済の1.6倍の購入金額だったとの結果がでています。

日本人も海外からの旅行客も、クレジットカードを利用すると財布の紐がつい緩くなるのは共通で、小売店・飲食店からすると、より多くの売上を見込めることがわかります。

出典:調査・研究結果|JCCA

1-2.ポイントを貯めたい・使いたいお客様を呼び込める

ここ数年で利用者を大幅に伸ばしたのが、PayPayや楽天ペイに代表されるQRコード決済です。これらのサービスは、現金をチャージして使えることから、審査が必要なく、今までクレジットカードを持っていなかった人にも使われているという特長があります。

QRコード決済最大の特長がポイントシステムです。利用するごとにポイントが溜まり、ポイントはすぐに買い物に使えます。クレジットカードにもポイントシステムはありますが、こうした即時性はQRコード決済ならではです。

QRコード決済の客単価は、クレジットカード決済ほどは高くないといわれています。ポイントをコツコツ貯めたり、貯めたポイントを使ったりしたい倹約家のお客様が多いのかもしれません。

だからこそ、普段利用しているQRコード決済が利用できることは重要で、QRコード決済を導入することで、そうしたお客様を逃すことは少なくなるでしょう。

2キャッシュレス決済の種類を紹介

キャッシュレス決済には、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などさまざまなサービスがあります。まずは、それぞれの特長をみていきましょう。

2-1.クレジットカード決済

クレジットカード決済は、現在、日本でもっとも利用されているキャッシュレス決済です。支払い方式はすべて「後払い方式(ポストペイ型)」で、その場で現金を支払わずに商品またはサービスを受け取り、後日、その代金が請求されます。

クレジットカードには、利用者の支払い能力に応じた限度額が定められており、その範囲内であれば一括払いや分割払い、ボーナス払い、リボ払いといった支払い方法を自由に選べます。

クレジットカードは、かつては高額な買い物をする場合に使われていましたが、最近ではスーパーマーケットやコンビニエンスストアなど少額の買い物にも使われるようになってきました。

また、インターネットショッピングには必須ともいえ、さらに電気やガス、水道など公共料金の支払いに使われることもあります。

クレジットカードは全世界的に使われており、多くの外国人観光客も利用します。老若男女、そして国籍を問わず愛用されているキャッシュレス決済の手段です。

出典:2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました|経済産業省

2-2.電子マネー決済

電子マネー決済には、カードタイプとスマートフォンに内蔵されたICチップを利用するタイプがあります。どちらもICカードリーダーと呼ばれる決済端末にかざすだけで支払いが完了するため、カードを差し込んだり、暗証番号を入力したりする手間がありません。

ちなみに電子マネーは、発行元の会社により大きく3つに分かれています。

  • 交通系:全国の鉄道・バス会社などが発行しているもの(例:Suica、PASMO、ICOCAなど)
  • 流通系:大手スーパーマーケットが発行しているもの(例:WAON、nanacoなど)
  • クレジット系:クレジットカード会社が発行しているもの(例:iDやQUICPay)

なお、電子マネーの支払い方法は、次の2つの方式が主流です。

前払い方式(プリペイド型)
現金やクレジットカードで事前に利用分をチャージしておく方法です。残高が不足すると決済エラーになります。クレジットカードのような審査がなく、多くの人にとって利用しやすいシステムといえます。

後払い方式(ポストペイ型)
主にクレジットカード会社系の電子マネーが採用しているシステムで、1か月の利用分をまとめて銀行口座から引き落とします。あらかじめ利用分をチャージ(入金)しておく必要がありませんが、利用にはクレジットカードと同様の審査が必要です。

2-3.QRコード決済

スマートフォンに専用アプリをダウンロードして使うのがQRコード決済です。QRコード決済にはさまざまなサービスがありますが、代表的なサービスとして、PayPayや楽天ペイ、LINEPayなどがあります。

QRコードの支払い方法は、前払い方式(プリペイド型)が一般的です。電子マネーの前払い方式と同じように、銀行口座やクレジットカード、コンビニATMなどであらかじめチャージして使います。また、クレジットカードを登録して、後払い方式(ポストペイ型)を選択できるサービスもあります。

QRコード決済は、店舗に導入する際の費用が比較的安いことも特長です。また、利用者を増やすためにさまざまなキャンペーンが展開されており、確実に利用者を増やしています。

3キャッシュレス決済導入時のポイント

キャッシュレス決済を導入する際は、どのサービスを導入するかを見極めることが大切です。また、初期費用やランニングコストも確認する必要があります。

3-1.導入する決済サービスを決める

キャッシュレス決済には、さまざまな決済サービス、ブランドがあります。

一概に「すべてのサービスやブランドに対応しておくべきだ」とは言い切れませんが、例えば海外からの旅行者が多く訪れる小売店や飲食店では、クレジットカードのタッチ決済や、「WeChatペイ」や「アリペイ」などが利用できると喜ばれるかもしれません。

もし、お店が駅の近くであれば、交通系電子マネーが使えたほうが便利でしょう。通勤や通学の途中に立ち寄りやすくなるため、来店数アップや売上アップが期待できるかもしれません。

キャッシュレス決済を導入する際は、客層や立地を考慮しつつ、導入すべき決済サービスを見極めて契約することが大切です。

3-2.初期費用や月額費用、決済手数料を比較検討しよう

キャッシュレス決済を導入する際は、キャッシュレス決済端末などを購入する初期費用がかかります。

例えばクレジットカードの場合、CAT端末と呼ばれる専用端末が必要になります。これは電話回線を利用するため、工事も必要になります。しかし最近は、インターネット回線を利用する決済端末も登場しており、選択肢が増えています。

また、キャッシュレス決済には決済手数料がかかります。決済手数料はサービスやブランドによって異なり、クレジットカードや電子マネーの場合は3〜5%程度、QRコード決済の場合は2〜3%程度であることが多くなっています。

これらの費用は必ず必要になるもので、特に決済手数料はキャッシュレス決済の売上が増えるほど経営に影響します。契約する前にしっかりチェックしましょう。

4まとめ

キャッシュレス決済の導入は、売上アップに効果的です。さまざまな決済サービスがありますので、自分のお店に訪れるお客様の需要を見抜き、適切な決済サービスを選択しましょう。

また、特にランニングコストには注意しましょう。決済手数料は店舗側が負担する必要がありますが、手数料の金額が決済サービスによって異なります。よく比較・チェックしてから導入しましょう。

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2023年10月

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