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キャッシュレス決済が集客に与える影響とは?マーケティングのアイデアも紹介します

ここ数年で、飛躍的に利用者が増えたキャッシュレス決済。ただ現金を使わずにお会計ができて利用者が便利になるだけでなく、お店にとってもいくつものメリットがあります。

そこで今回のコラムでは、キャッシュレス決済が集客に与える影響を紹介します。ただ導入するだけでもいくつものメリットがあり、さらに、独自の機能でマーケティング戦略にも活用できます。ぜひ、集客力アップの参考にしてみてください。

1キャッシュレスの普及状況と決済方法ごとの特長

日本のキャッシュレス決済利用者は年々増えています。また、キャッシュレス決済の種類も多様になっています。まずはこれらについて解説します。

1-1.キャッシュレス決済の利用率は36%(2022年)

経済産業省の調査によると、2022年の日本のキャッシュレス決済の利用率は36.0%でした。2021年の日本のキャッシュレス決済の利用率は32.5%ですから、確実に上昇しています。

なお、その内訳はクレジットカードが30.4%ともっとも高く、次いでコード決済が2.6%、電子マネーが2.0%となっています。2021年は電子マネーが2.0%、コード決済が1.8%でしたから、コード決済の利用率が飛躍的に増えていることも注目に値するでしょう。

キャッシュレス決済の利用率が順調に増え続けているのは、経済産業省が2019年から2020年にかけて行った「キャッシュレス・ポイント還元事業」の影響が少なくありません。また、格安スマホでも使えるQRコード決済サービスが登場したことも一因であると考えられます。

出典:2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました|経済産業省
出典:キャッシュレス・ポイント還元事業(2019年10月~2020年6月)|経済産業省

1-2.主要なキャッシュレス決済の種類

日本で利用されているキャッシュレス決済には、次のような種類があります。

  • クレジットカード決済
  • 電子マネー決済
  • QRコード決済

この中でもっとも保有率が高いのはクレジットカード決済です。株式会社ジェーシービーによる調査によれば、実に86%の人がクレジットカードを保有しています。利用した料金を後から支払う方式のため、発行には収入などの審査が必要です。

電子マネー決済は、Suicaに代表されるICカード、またはスマートフォンによるタッチ決済です。先に現金をチャージして使うプリペイド型と、後から料金を払うポストペイ型があり、後者はクレジットカード同様の審査が必要になります。

最後にQRコード決済ですが、こちらは基本的にスマートフォンのアプリを利用して行います。QRコードを読み取るか、お客様が提示したバーコードを読み取って決済を行う方式で、現金をチャージして使うプリペイド方式が主流です。

また、QRコード決済は、スマートフォンアプリを必ず使用する特性から、割引クーポンの配布や、期間限定のポイントアッププログラムなどが豊富に用意されていることも特長となっています。

出典:クレジットカードに関する総合調査 2022年度版|株式会社ジェーシービー

2集客力アップ!キャッシュレス決済ならではの効果とは?

キャッシュレス決済は、導入するだけで集客力のアップが見込めます。ここでは代表的な効果を紹介しましょう。

2-1.幅広い決済方法に対応すればお客様に選んでもらいやすくなる

あらゆる決済サービスに対応することで、「いつも使っているキャッシュレス決済が使えないなら、次からこの店はやめておこう…」とお客様をがっかりさせることが少なくなります。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済サービスを、ひとつひとつ導入するのは大変です。しかし、カシオのEZキャッシュレスのように、主要なキャッシュレス決済をカバーしているサービスを利用すれば、最小限の手間で多くの決済方法を利用できるようになります。

2-2.ポイントを「使いたい」「貯めたい」お客様を逃さない

最近のキャッシュレス決済には、さまざまなポイントシステムが用意されています。古くから親しまれているのは、航空会社のポイントシステムであるマイルで、これは100円で0.5~1マイルほどが貯まり、まとまると航空券を購入できるシステムです。

最近ではQRコード決済のポイントシステムが充実しており、ひとつ前の買い物で貯まったポイントを、すぐに次の買い物で使うこともできることも特長のひとつです。そのため、「このポイントをこの買い物に使いたい」と考えているお客様も少なくないでしょう。

お客様が使いたいと考えているキャッシュレス決済サービスを利用できれば、「ポイントを貯められる」または「ポイントを使える」といった理由で、お店を選んで貰えることが増えるはずです。

2-3.キャッシュレス決済のクーポンやキャンペーンを活用できる

クレジットカードやQRコード決済サービスでは、定期的にクーポンの配布や、キャンペーンが行われています。これらを利用すると、ポイントの還元率がアップするなどの特典があり、お客様にとってはお得です。

こうしたキャンペーンを店内のポップやSNSなどで紹介したり、便乗してセールを行ったりすることで集客アップが見込めます。お店側はほとんどコストをかけず、売上アップや新規顧客の獲得が狙えるためぜひ活用したいところです。

2-4.外国人観光客が利用しやすくなる

海外では、日本よりも早くからキャッシュレス決済の利用率が高かった国が多く、また、両替の手間を省けることから、キャッシュレス決済を利用したいと考えている外国人観光客は非常に多いと考えられます。

利用の可能性がもっとも高いのは、クレジットカード決済です。クレジットカードのICチップを利用する決済方法に加え、欧米ではタッチ決済も広がっています。また、交通系電子マネーである「Suica」と「PASMO」は、外国人観光客向けの専用カードを空港などで販売しています。そのため、これらを利用したい海外の人もいるかもしれません。

中国人観光客の場合、クレジットカードであるユニオンペイ、さらに、QRコード決済であるAlipay、WeCahtPayなどに対応しておくと喜ばれるでしょう。外国人観光客の利用が増えれば、その分、売上アップが期待できます。

3キャッシュレス決済を活用したマーケティング戦略も

キャッシュレス決済を導入することで可能になるマーケティング戦略もあります。ここでは代表的なものを2つ紹介します。

3-1.独自クーポンの発行で売上アップを狙える

QRコード決済サービスの中には、独自のクーポン発行機能を用意しているケースがあります。これは、割引などのクーポンを狙った客層のみに配布できるもので、QRコード決済を利用する際に自動適用することもできます。

クーポンを配布する客層を絞る「ターゲティング」を丁寧に行うことで、新規顧客に訴求することも、リピーター施策も自在にできます。また、クーポンを印刷したり、紙のクーポンを手渡す手間もなくなり、業務が効率的になります。

さらに、これはキャッシュレス決済全般にいえることですが、現金に比べて客単価がアップすることも見込めます。

3-2.QRコード決済アプリのスタンプカード機能を活用する

QRコード決済サービスのアプリに、スタンプカード機能が付帯しているケースがあります。これは、スタンプカード機能に登録しているお店で、お客様がQRコード決済を利用すると、自動的にスタンプが押されるものです。

従来の紙のスタンプカードと違って、持ち歩いて忘れずに提示する必要がなく、意識せずともスタンプを貯められるようになります。そして、スタンプカードが貯まって特典がもらえたり、割引を受けられることを知ったお客様が、リピーターになってくれる可能性があります。

こうした機能は、今までのキャッシュレス決済にはなかったもので、まだまだ新しいものです。活用することで、他のお店に差を付けることもできるかもしれません。

4まとめ

キャッシュレス決済の利用率は年々アップしており、この先数年でさらにたくさんの人が利用するようになるはずです。そうなると、キャッシュレス決済が使えないことがお客様にとってマイナス要素になり、それが原因でお客様を逃してしまう可能性があります。

まずは、キャッシュレス決済を導入することを検討しましょう。そして次に、クーポンやスタンプカードなどの機能を生かした集客を行いましょう。きっと、お店にとって心強いツールになるはずです。

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カシオでは、365日対応(9:00〜22:00)の電話サポートも行っており、万が一営業中にトラブルが起きた場合でも、すぐに問合せができます。

こちらのページでは、EZキャッシュレスについて詳しくご紹介をしていますので、ぜひご一読ください。

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2023年10月

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