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店舗運営応援コラム

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店舗に自動釣銭機を導入するメリットとは?

レジ業務の正確性とスピード化を実現する自動釣銭機の導入が、小売店舗で注目されています。最近ではコンビニやスーパーマーケットでの導入も相次ぎ、セミセルフレジとして利用した経験がある方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは、自動釣銭機の仕組みと導入するメリット、さらに導入時に検討すべきポイントをご紹介します。業務効率化はもちろん、感染症対策としても有効なので、このコラムを参考に導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

1自動釣銭機とは

自動釣銭機は、投入した現金を正確に数え、自動で釣銭を払い出すための機器です。

自動釣銭機を導入すると、お客様から受け取った現金を数える作業や、店員がドロアから釣銭を数えて取り出す作業が不要になります。それにより、お会計にかかる時間が短縮され、現金の数え間違いによるミスも無くなります。
さらに、お客様が扱うセミセルフレジとしての利用も可能です。セミセルフレジとして利用する場合は、お客様自身が自動釣銭機に現金を投入し、自動で出てきた釣銭を受け取るため、お会計業務が省力化できます。さらに、店員とお客様が直接触れることが少なくなるため、店員が現金に触る機会が減り、感染症対策としても有効と考えられています。

2自動釣銭機を導入するメリット

店舗に自動釣銭機を導入することで、さまざまなメリットがあります。ここでは主なメリットを4つご紹介します。

2-1.現金の数え間違いがなくなる

自動釣銭機を導入することで、現金の数え間違いのリスクを大幅に減らせます。機械が正確に計算するため、今までより正確かつスピーディーなお会計が可能となり、ヒューマンエラーを最小限にできるでしょう。

現金の数え間違いがなくなることで、釣銭に関するお客様とのトラブルを減らせるほか、営業終了後のレジ締めの際に起こりがちな、売上と現金の金額が合わないトラブルも減らせるでしょう。さらに、現金の紛失や、従業員による不正対策などに役立つため、セキュリティ面も向上します。

2-2.お会計の効率がよくなる

自動釣銭機を導入すると、お会計の際に店員が現金を数える必要がなくなります。数えた金額をレジに入力する手間もなくなるため、従来よりもお会計の効率が大幅にアップするでしょう。

釣銭を渡す際も、現金を数える必要がなく、自動釣銭機から出てきた現金をお客様に渡すだけで済みます。これにより、お会計にかかる時間を短くできるため、お客様を待たせることが少なくなり、顧客満足度の向上にも貢献するでしょう。

2-3.感染症対策としても有効

自動釣銭機をセミセルフレジとして利用する場合、お客様が自ら自動釣銭機に現金を投入し、払い出された釣銭を受け取るため、店員とお客様が接触する機会や、店員が現金に触れる機会を大幅に減らせます。

現金は多くの人の手に触れて流通するものなので、現金に触れる機会を減らすことで、感染症のリスクを低減できると考えられます。コロナウイルスやインフルエンザウイルスが流行した際の感染対策にもなり、従業員の健康管理という点でもメリットがあります。

2-4.レジ締めがしやすくなる

一般的に、お店の業務終了後に行われるレジ締め作業は、1日の売上を確認する重要な作業です。出力した伝票と、キャッシュドロア内の現金などをチェックしますが、ここで金額が合わず、何度も計算した経験のある方は多いのではないでしょうか。

自動釣銭機では、現金の数え間違いがなくなり、レジ締めで金額が合わないトラブルも大幅に減ります。そのため、今まで時間をかけて行っていたレジ締め作業がスピーディーになるでしょう。

また、レジ締めをスムーズにするための工夫として、ドロアの中のお札をまとめたり、小銭が混ざらないように注意したりしていた方は多いと思います。しかし、自動釣銭機を導入すれば、こうした作業も不要になり、より重要な業務に集中できます。

3自動釣銭機導入前に考慮すべきポイント

自動釣銭機を導入することで、さまざまなメリットを得られますが、一方で導入に際して気をつけたい点もあります。ここでは導入時に考慮すべきポイントを紹介します。

3-1.設置に必要なスペースがあるか確認

自動釣銭機は、従来のレジスターよりも大型の製品が多くなっています。そのため、製品を入れ替えようとしても、同じスペースに収まらないことが考えられます。導入前に、必要な設置スペースがあるか十分確認しましょう。

また、自動釣銭機をセミセルフレジとして利用する場合、お客様が現金を入れやすく、釣銭を受け取りやすい位置に設置する必要がありますので。レジそのものの設置場所を変更することや、設置するためのカウンターを新調することも検討しましょう。

3-2.本体価格やサポート体制をチェック

自動釣銭機は、多くのお客様のお会計を行っても故障などのトラブルが起こらないよう、業務用機器としての高い耐久性を備えています。そのため、本体価格は高価になりがちです。

価格は製品によって異なりますが、新品で自動釣銭機を購入する場合、少なくとも50万円以上、製品によっては100万円以上の予算が必要になります。得られる効果が大きいものの、出費も大きくなるため、その費用に見合った効果が得られるかは十分検討する必要があります。

また、高価な製品だからこそ、サポート体制も大切になります。メーカーが、トラブル時のサポートや、出張修理体制などのためにどのような体制を用意しているかを購入前にチェックすることが大切です。その上で、長く安心して使用できるメーカーの製品を選びましょう。

4まとめ

自動釣銭機を導入することで、現金の数え間違いや、それに起因するトラブルが起こりづらくなり、お会計業務やレジ締めも効率的かつスピーディーになります。また、セミセルフレジとしての利用もでき、お会計の効率アップにも効果を発揮するでしょう。

一方で、自動釣銭機は様々な機能を備えていることもあり、本体は非常に高価です。導入前には、費用対効果について十分検討する必要があるでしょう。その上で導入を行えば、レジ業務の効率化に絶大な効果を発揮してくれるはずです。

5自動釣銭機とEZネットレジをセットで導入してレジ業務を効率化しよう

カシオの「EZネットレジ」は、自動釣銭機と連動して使えるタブレット型レジです。自動釣銭機は、従来のドロアの代わりとしてはもちろん、セミセルフレジとしても利用できます。

さらに、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応したキャッシュレス決済端末「EZキャッシュレス」を組み合わせれば、キャッシュレス決済を利用したいお客様からのニーズに応えつつ、現金の取扱量を減らすことが可能です。

こちらのページでは、EZネットレジについて詳しくご紹介をしていますので、ぜひ、あわせてご覧ください。

EZネットレジについて詳しくはこちら

2024年3月

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