新紙幣が2024年7月3日に発行されます

新紙幣暫定対応版ファームウェアアップデートのご案内

2024年2月からカシオ電子レジスター対象機種の
新紙幣暫定対応版ファームウェアアップデート(有償)を開始いたします。

カシオレジスター対象機種

VX-10 / VX-100 / VX-100KZ / VX-110 / VX-110KZ 、V-R200 / V-R200BDJ 、V-R7000 / V-R7000KZ、EZネットレジ
※他社レジスターやPOS等、上記カシオレジスターをお使い以外のお客様は対象外になります。

自動釣銭機対象機種 ※富士電機株式会社製

ECS-777(現行品)

ECS-77(完了品)

ご注意ECS-77の2017年より前に製造された機種は対象外です。

以下の通り、シリアル番号でご確認ください。
シリアル番号最初2桁の数字が「17」場合は、ファームウェアアップデート対象製品です。(例:17X-〇〇〇〇〇N)
シリアル番号最初2桁の数字が「16」以下の場合は、ファームウェアアップデート対象外製品です。(例:16X-〇〇〇〇〇、15X-〇〇〇〇〇)

対応紙幣について

新紙幣暫定対応後、現在流通している紙幣は継続して対応します。(2千円札も対応します)
それ以前に発行された紙幣(昭和59年発行)は未対応となります。

ECS-77/777の新紙幣暫定対応について

必要なご手配内容

新紙幣暫定対応ファームウェアアップデートライセンス
(ECS-77/777各機種)
USBメモリ(ソフトウェア内蔵)
新500円硬貨対応も同時にご依頼時には新500円硬貨ライセンスも必要です。
納期はご依頼後約3ヵ月かかりますので、お早目のご手配をお願いします。
ご依頼は弊社レジスター及び自動釣銭機を購入されたご販売店様にご相談ください。(価格につきましてもご販売店様にご確認ください)
ECS-77/ECS-777

新紙幣暫定対応ファームウェアアップデートライセンとUSBメモリ(ソフトウェア内蔵)をご購入いただければ新紙幣暫定対応が可能です。
マニュアルをご参照いただければ、お客様でも簡単に改修出来ますが、カシオテクノによる出向作業も可能です(別途有償となります)

ECS-777の新1000円札「スイッチバック」対応について

ECS-777において、新1,000円札が挿入する方向によって20~30%「スイッチバック」が発生します。(ECS-77は対象機種ではありません)

※スイッチバック
新1000円札の表を上にして逆さの向き(B方向)に投入すると20~30%の発生頻度で紙幣が戻る現象です。

「スイッチバック対応」には、新紙幣暫定ファームウェアアップデート作業も兼ねて有償による富士電機出向作業での対応が可能です。

必要なご手配内容

新紙幣暫定対応ファームウェアアップデートライセンス(ECS-777)
スイッチバック対策部品
富士電機出向費用(USBメモリは手配不要です)
新500円硬貨対応も同時にご依頼時には新500円硬貨ライセンスも必要です。
納期はご依頼後約3ヵ月かかりますので、お早目のご手配をお願いします。
ご依頼は弊社レジスター及び自動釣銭機を購入されたご販売店様にご相談ください。(価格につきましてもご販売店様にご確認ください)
ECS-777
新紙幣F券 新千円札
投入方向 影響
A方向 新千円札A方向
B方向 新千円札B方向
C方向 新千円札C方向
D方向 新千円札D方向

新紙幣暫定対応一覧表

対象モデル ECS-777(現行品) ECS-77(完了品)
全モデル(過去販売) 2017年以降の製造モデル

新紙幣暫定対応の内容

①ファームアップ
(ライセンス・USBメモリー)

(ライセンス・USBメモリー)
②新1,000円札スイッチバック対策
(富士電機出向作業)
※2023年1月生産モデル以降は不要
×
(不要)
③新500円硬貨対応
(新500円硬貨未対応の場合、新500円硬貨のライセンスを購入すれば、新紙幣対応と同時にファームアップ対応可能)
④対応時期 対応開始2024年2月(納期は申込から3ヵ月)

自動釣銭機対応方法パターン※納期は各プラン全てご依頼後約3ヵ月かかります

①・③・⑤・⑥の新紙幣暫定対応はマニュアルをご参照いただければ、お客様でも簡単に改修出来ますが、カシオテクノによる出向作業も可能です(別途有償となります)
②・④の新1000円札スイッチバック対応の場合は富士電機による出向作業が必要となります。