1980

Casiotone 201(CT-201)

「すべての人に音楽を奏でる喜びを」という想いから生まれたCASIO電子楽器1号機

複数の楽器の習得には費用も時間もかかるうえ、当時の電子楽器は操作の難しさがありました。
それらを打ち破るべく、簡単な操作で様々な楽器の演奏を楽しむために開発されたのが、小型軽量・スピーカー搭載の電子キーボードCasiotone 201。鍵盤演奏で、29種類もの楽器の音を奏でることに成功しました。
当時、電子オルガンでもシンセサイザーでもない「第3の楽器」とうたわれ、「心の豊かさ」が求められる世相とも合致して瞬く間に世界に広まり、音楽の新しい楽しみ方を拡げていきました。