転職エージェント 森本千賀子
転職エージェント 森本千賀子
第2回

優秀な人材を呼び込む
採用テクニック

転職エージェント業を中心に、人や企業、そしてビジネスの価値の最大化を全方位で支援する株式会社morich(モリチ)。その代表を務める森本千賀子さんに、時代の変化に適応する転職や採用についてお話を伺いました。第2回は成果につながる採用業務がテーマ。売り手市場の今、いかに優秀な人材を獲得できるかは採用の選考プロセスで変わります。最新の転職トレンドとともに、その秘訣を語っていただきます。

求職者に、いかに自社の魅力を
感じてもらえるかが鍵

2021年7月現在、新型コロナウイルスの猛威は依然止むことはなく、人の移動の制限、物資の不足などさまざまな状況下でビジネスを遂行する必要があります。一見求人ニーズは冷え込みそうにも思えますが、予想に反して転職市場は活況を呈しているとのこと。

「コロナ対策で国の助成金などもあり、調達した資金を採用や人材育成に充てようとされている企業様が多くなっています。コロナ前よりも求人ニーズは高く、完全な売り手市場です。」

となると、優秀な人材を招き入れるためには、数多あるライバル企業の中から自社を選んでもらわなければなりません。求職者に魅力を感じてもらえるようにするにはどうすればいいのでしょうか。

「相手がどんなことを知りたがっているかを考えましょう。1つ目は『マーケットの成長性』です。自社がどんな事業に取り組んでいて、魅力的な製品を持っていて、という話に終始する企業様も多いのですが、まずはその業界の現在の状況やその中での位置づけを明確に伝えます。成長性が示せると共感を得やすいです。次に、会社の『ビジョン・ミッション・バリュー』です。会社の存在意義は何なのか。どのような価値を社会に提供できるのか。しっかり言語化して思想や経営哲学を伝えます。『会社の個性』なども気になるポイントでしょう。仕事内容はもちろんですが、会社のカルチャーや、経営者や社員の方々の雰囲気など、体感してみないとわからないことに求職者は不安を感じます。」

「最近は、そのようなポイントを踏まえつつ、会社や製品に理解と関心を持っていただくために、採用プレゼン資料を作られている企業様も多いです。この動きはここ1年のトレンドですね。採用担当の方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。」

採用プレゼン資料は、
画像や動画も交えて
大きくわかりやすく伝える

ところで、現在感染対策のために対面を避け、オンラインで採用面接をされている企業も多いと思います。採用の対面とオンラインではマッチングの成果に違いはあるのでしょうか。

「やはり対面と違い、画面越しにしか相手の様子が分かりませんので、その人のパーソナルな魅力や人間性は伝わりにくいと感じています。採用マッチングを支援する身としても現状なかなか苦労している部分です。」

採用プレゼン資料を画面共有することで採用側の思いを伝えることはできますが、相手の表情や雰囲気といった非言語的な情報はやはり対面の方が獲得しやすいとのこと。対面には心理的にお互いをさらけ出せるというメリットもあります。感染状況にもよりますが、オンラインと対面は上手に使い分け、双方の良さを生かして採用業務にあたれると良いようです。

対面で面接を行う際は、資料は紙で見せるのではなく、プロジェクターなどで投映する方法がおすすめと森本さん。

「紙や口頭だと、例えばビジネスモデルなどを説明されてもピンときません。データなら画像を動きで表現したり、動画でわかりやすく説明したりできるのでよりイメージしやすいです。ただ、一つのパソコン画面をお互い覗き込みながら説明するというのは、操作も大変ですし、ソーシャルディスタンスを考えると好ましくないですよね。プロジェクターで大きく映し出すことで、情報を魅力的に伝えることができます。」

「プロジェクターなら、お客様(顧客)にコメントをいただき、動画で見せることもできます。お客様から見た自社の魅力が伝わります。第三者からの情報はとても説得力がありますよね。あとは社員の方のインタビュー動画などもいいですね。どんな方が働いているのか、職場の空気感も伝わりやすく、親近感を持ってもらいやすいと思います。」

社内打ち合わせや面接時に
便利な
小型プロジェクター

会社や製品の魅力を伝えるのに最適なプロジェクターですが、面接を行う全ての会議室にプロジェクターが揃っているとは限りません。そんなときにおすすめなのが、持ち運べるモバイルタイプのプロジェクター。

「採用のシーンでは、私たちのような転職エージェントに支援を求める企業様が多くいらっしゃいます。そのような企業様へヒアリングを目的に訪問した際、会議室にプロジェクターがない場合は口頭やパソコンの画面を見ながらでのお打ち合わせになることも。持ち運べるタイプのプロジェクターがあれば、部屋間の移動も簡単なので、打ち合わせから面接まで便利に使えるのではないでしょうか。」

森本さんも、カシオの小型軽量プロジェクターFORESIGHT VIEWを仕事に活用中。約1.1kgと大変軽量なので、プロジェクターを使った社内打ち合わせも場所を選ばず簡単にできると高評価。電源ケーブルやHDMIケーブルを接続するだけで電源がONになり、台形補正もすぐにしてくれるので準備もスマートに行えます。バッテリー駆動にも対応しており、電源がない場所でも安心して使えます。

面接の際は、ぜひプロジェクターを使って求職者に自社の魅力を伝えてみてください。FORESIGHT VIEWのようなデザイン性にも優れたタイプなら、砕けた雰囲気で意思疎通もよりスムーズになるはずです。

森本さんがオススメするFORESIGHT VIEWが
今なら1ヵ月間無料でお試しできます!

求職者側も、求人企業側も、
相手が知りたいことを
どう伝えるかが大事

新たな活躍の場を求める求職者と、戦力となる優秀な人材を求める求人企業。経営者の父を持つ森本さんは「経営において大事なのはヒト」であることに学生時代に気づき、企業を応援したいという想いを胸にこの業界に入りました。
第1回(バリューアップにつながるプレゼン・コミュニケーション)は求職者の方に向けて、第2回は採用ご担当者に向けて、転職・採用のテクニックをお伝えさせていただきました。両方に共通する印象的なポイントは「相手が知りたいと思うニーズを把握し、的確にアンサーする」こと。ヒトとヒトとの間に入り、引き合うポイントを見つけて結びつける、幸せなマッチングを目指す森本さん。採用ご担当者の皆様もご紹介したアドバイスを生かして、優秀な人材獲得にチャレンジしてみてください。

森本千賀子

森本千賀子

株式会社morich代表取締役
オールラウンダーエージェント

獨協大学卒後、現(株)リクルート入社。人材戦略コンサルティング、採用支援サポート全般を手がけ、営業実績は常に社内トップ。 2017年 株式会社morich(モリチ)設立。現在も、NPO理事や社外取締役、顧問などパラレルキャリアを体現。NHKプロフェッショナル仕事の流儀にも出演。書籍も多数出版。

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