トナーセーブ機能です。
設定する値によりトナーの消費を抑えることができます。
設定変更でトナーセーブできる範囲は以下の通りです。
値: [ 1 ] = -50%
値: [ 2 ] = -30%
値: [ 3 ] = -15%
値: [ 4 ] = 0% (基準設定)
値: [ 5 ] = +10%
※値: [ 5 ] はモノクロモード印刷時のみ有効となります。
黒のみの印刷でカラーのトナーカートリッジ、ドラムユニット(イメージングユニット)を使用しない場合でも、装着が必要です。
カラーのトナーカートリッジ交換表示で印刷が停止してしまった場合、黒のみの印刷(モノクロモード印刷)もできません。
ドラムユニット(イメージングユニット)の寿命は約30,000枚※です。寿命枚数に到達時点で交換表示が発生します。
※A4横送り、5ページ間欠印刷(一度に5枚づつ印刷)時です。
サポートするファイル形式は以下の通りです。
.pdf / .xps / .dcx / .gif / .JPEG / .jpg / .bmp / .pcx / .TIFF / .tif / .png
モノクロコピー時の解像度は600dpiです。カラーコピー時は用紙のサイズにより自動で最大解像度が変更されます。
カラーコピー時の最大解像度は以下の通りです。
・A4サイズ以上 ⇒ 300dpi
・A4より小さく、A6より大きい ⇒ 400dpi
・A6以下 ⇒ 600dpi
※コピー時はユーザーによる解像度の設定変更はできません。
スキャニング以下の通りです。
・片面(カラー/モノクロ):A4 約33枚/分
・両面(カラー/モノクロ):A4 約16.9枚/分
「スキャンtoネットワーク」を設定するとパソコンに直接保存することができます。
コピー時のスキャナー解像度の変更ができません。コピーの画質を綺麗に行う方法はありますか?
コピー時にコピー元の「内容タイプ」、「内容ソース」を選択します。このとき「内容タイプ」を [ 写真 ] に選択することで綺麗な画質のコピーができます。
「内容ソース」はコピー元に一番近いものを選択してください。
不定形サイズから不定形サイズへのコピーはできますか?
不定形サイズへのコピーはできません。
コピー元は不定形サイズを「カスタムスキャンサイズ」にて6種類まで登録することで、読み取りができるようになりますが、コピー先は定型サイズのみの選択となります。
。
FAX機能を使わないので、電話回線を接続していません。このため「アナログ電話回線が接続されていません」の表示が出てしまいます。
この表示を消すことはできますか?(またFAXアイコンを消すこともできますか?)
オペレーションパネルより以下の手順で設定を行ってください。
(1) [ メニューボタン ] を押します。
(2) [ セキュリティ ] ボタンを押します。
(3) [ セキュリティの編集 ] ボタンを押します。
(4) [ アクセス制御の編集 ] ボタンを押します。
(5) FAX機能の項目を矢印ボタンで [ 無効 ] に変えます。
(6) [ 送信 ] ボタンを押します。
以上で設定は完了です。
使用できます。
光回線をご利用になられる場合は、デジタル通信からアナログ通信に変換する機器が必要になります。
カラーFAXの機能があります。
FAX時のスキャニング初期設定はモノクロスキャンとなっていますので、カラー送信を行いたい場合はスキャニング時にカラースキャンに切り替えてください。
相手先がモノクロFAXの場合はモノクロスキャンで送信を実施してください。
カラー未対応のFAXがカラーデータを受信、印刷を行うと画像や文字が不鮮明になったり、エラーとなる場合があります。
受信したデータを印刷せずデータで保存し、内容確認後に必要なものを印刷する方法はありますか?
「FAX FORWORD(転送)」機能によりFAX受信内容をパソコンへ転送してデータ保存することができます。
「FAX FORWORD」はLexMarkのHPからソフトをダウンロードして、X925deにインストールする必要があります。(別途ログインIDが必要)「伝送速度」or「伝送時間」は何秒になりますか?
“3秒以下” /ページ(33.6Kbpsモード)です。
アナログ1回線上にX925deと固定電話機を接続した場合の切替方法は?
自動切替機能はありません。
自動切替を行う場合は切替器の接続が必要となります。
動作確認済み機種
TELBOSE SUPER TAKE3 N(株式会社レッツ・コーポレーション)
また、切替器を使用しない場合は、次の手順で行う手動切替方法となります。
以下の手順で事前設定を実施してください。
(1) [ メニュー ] ボタンを押します。
(2) [ 設定 ] ボタンを押します。
(3) [ FAX設定 ] ボタンを押します。
(4) [ アナログ設定 ] ボタンを押します。
(5) [ 一般FAX設定 ] ボタンを押します。
(6) 手動FAXを有効化の項目を矢印ボタンで [ オン ] に変えます。
(7) [ 送信 ] ボタンを押します。
(8) [ 戻る ] ボタンを押します。
(9) [ FAX受信設定 ] ボタンを押します。
(10) 呼び出し回数を任意の数字を選択します。
(11) [ 送信 ] ボタンを押します。
以上で設定は完了です。
固定電話からX925deのFAX受信切替操作
使用時の切り替え操作は以下の通りです。
(1) 固定電話に出てFAX受信音を確認。
(X925deでは電話着信時もFAX受信時も同じように電話が鳴ります)
(2) X925deの数字ボタンを [ # ] 、 [ 0 ] の順に押します。
(3) タッチパネル上表示される [ FAX受信 ] ボタンを押します。
(4) タッチパネル下に“受信中”が表示されたら、固定電話の受話器を置きます。
(5) X925deがFAXデータを受信後、印刷を開始します。
X925のFAX受信時において、
A4・A3など、サイズ混在FAX受信時、どのような動きになるでしょうか?
(サイズ別に出力されますか?)
FAX受信設定の給紙源を [ 自動 ] にしておけば、
A3で受信した場合はA3で出力され、A4で受信した場合はA4で出力されます。
もしA3がセットされていなければA4で出力されます。
(FAX受信設定で自動縮小モードを [ オン ] のデフォルト状態にしておいた場合)
また、A4より小さい紙(A5、B5等)を受信した場合はA4で出力されます。
B5縦置き(主走査方向に用紙が長いものは縦置きと呼びます)を受信した場合、B4出力されます。
FAX受信音を設定する方法はありますか?
FAX受信設定のスピーカー設定で調整できます。高低の2段階があります。
FAX保留機能について、保留されたデータはHDDに溜まるのですか?
FAX設定で、保留設定がオンの場合、受信データは印刷せずHDDに保存を行います。保存されたデータを印刷する場合、タッチスクリーンに表示される「保持されたFAXジョブ」のアイコンをタッチすることで一括印刷が実行されます。
(※保存されたデータから、必要なデータのみ印刷をすることは出来ません。)
同報送信の設定できる最大送信件数は?
1つの宛名に設定できる最大約46件の電話番号が登録できます。
過去に受信したデータを再印刷できますか?
できません。
X925deの「FAX FORWORD」機能を使用することで、パソコンにPDF形式で保存することができますので、後日再出力が可能となります。
前面及び背面のUSBポートに対し、設定にて「使用不可」にすることができます。
オペレーションパネルより以下の手順で設定を実施してください。
(1) [ メニュー ] ボタンを押します。
(2) [ セキュリティ ] ボタンを押します。
(3) [ セキュリティの編集 ] ボタンを押します。
(4) [ アクセス制御の編集 ] ボタンを押します。
(5) USBポートで制限したい以下の内容の設定を [ 無効 ] に変えます。
・フラッシュドライブプリント(USBメモリのからの印刷を制限します。)
・フラッシュドライブカラー印刷(USBメモリのからのカラー印刷を制限します。)
・フラッシュドライブスキャン(USBメモリへのスキャンデータを制限します。)
(6) [ 送信 ] ボタンを押します。
以上で設定は完了です。
パスワード設定にて機能を「使用する」、「しない」の設定で、利用者を制限することがでます。
(1) [ メニュー ] ボタンを押します。
(2) [ セキュリティ ] ボタンを押します。
(3) [ セキュリティの編集 ] ボタンを押します。
(4) [ ビルディングブロックを編集 ] にてパスワードの登録
(5) [ セキュリティテンプレートを編集 ] の登録
(6) [ アクセス制御を編集 ] にて制限した機能の選択
の順で設定が可能です。
※パスワード設定による制限は全機能共通のパスワードを使用します。
(パスワードを使用者別へ個別割り当てはできません。)
本エラーはSMTPサーバに関するエラーを示しており、送信メールサーバに「POP before SMTP」を使用している場合のエラーです。
X925deでは「POP before SMTP」に対応しておりません。
プロバイダにOCN等の「POP before SMTP」を送信メールサーバに使用している場合は、フリーアドレスのメールサーバ等に切り替え使用ください。
エラーコード#11は
(1) SMTPサーバーアドレスのミス
(2) ネットワークコミュニュケーションの問題
(3) プリンタコミュニュケーションの問題
が要因と考えられるために各部確認をしてください。
日時(時計)設定保持用電池は長期間保持する容量はありません。
未使用時電源OFFする運用の場合は「Q2:時刻設定方法は?」にて記載します。
「自動(パソコンと時刻の同期を取ります。)」設定を行ってください。
時刻設定は手動で行う方法と自動で行う方法があります。
●手動
(1) [ メニュー ] ボタンを押します。
(2) [ セキュリティ ] ボタンを押します。
(3) [ 日付/時刻を設定 ] ボタンを押します。
(4) [ 日付および時刻を手動設定 ] を選択します。
(5) 日付と時刻を入力後、 [ 送信 ] ボタンを押します。
以上で設定が完了です。
●自動(パソコンと時刻の同期を取ります。)
(1) [ メニュー ] ボタンを押します。
(2) [ セキュリティ ] ボタンを押します。
(3) [ 日付/時刻を設定 ] ボタンを押します。
(4) NTPを有効化 を [ オン ] に設定します。
(5) NTPサーバーのアドレスを設定します。
(6) [ 送信 ] ボタンを押します。
以上で設定が完了です。
[ HOM ] Eボタンの連続2度押しで設定をデフォルトに戻すことができます。
尚、パネルのスリープボタン(月マーク)を押して、画面をタッチする等して
再開してもデフォルトに戻すことはできます。
消耗品はそのライフまでの警告段階が以下の4段階あります。
(1) ほぼ残り僅か (Nearly Low)40%
(2) 残り僅か (Low)20~30%
(3) ほぼ寿命切れ (Near end of life)10~5%
(4) 寿命切れ (End of life)0%
※(4)では物理的に印刷はできても、印刷品質に問題が出るものと思われます
続行してよいかどうかのメッセージが出ている場合、続行をタッチしないと続行せず印刷もできません。
スリープモードをOFF設定はできません。
スタンバイモード及びスリープモードへ移行時間は最大240分まで設定が可能です。
次の手順にて設定内容を全て印刷することができます。
(1) [ メニュー ] ボタンを押します。
(2) [ レポート ] ボタンを押します。
(3) [ メニュー設定印刷 ] ボタンを押します。
※ネットワークに関する設定のみを印刷したい場合は(3)にて [ ネットワーク設定 ] ボタンを押してください。