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飲食店のレジの選び方~飲食店に必要な機能と特長~

飲食店でのレジ選びは、導入の目的やそのコスト感でレジを選ぶことが多くなってます。また、飲食店は小売店などに比べアイテム数が少ないことや予約の管理が加わることなど、飲食店ならではの特長があります。さらに、店舗の業態よってレジに必要な機能は異なります。

そこで今回は、レジを購入する前に把握しておきたい点をレジ選びのポイントと共にご紹介します。

1飲食店で使うレジを購入する前に把握しておきたいこと

まずは、飲食店でレジの購入を検討する際、事前に理解しておきたい点について解説します。
飲食店では、規模や多店舗展開の展望の有無、メニュー数や顧客管理など様々な観点からレジの購入を検討する必要があります。飲食店のレジを選ぶ前につかんでおきたいポイントについてご紹介します。

1-1.店舗の規模

小規模店舗で売上分析をおこなう際、POSレジのような高機能な分析機能は、その投資対効果に見合わず、必要ないケースがあります。

1-2.導入の目的を整理する

レジを導入する目的も判断基準の一つになります。導入の目的がお金の管理やお会計をするためなのか、お会計の数が多く業務効率化をしながらも、売上の分析をしたいかなどによって変わります。

例えば、メニュー自体の数が少ない場合、POSシステムやハンディシステムなどは省いても問題はないでしょう。
また、会員登録機能は紙のポイントカードで済ませるなどして、再来店の仕組み自体をシンプルにするといった判断基準もあります。

2飲食店向けレジはどのように選ぶべきか

次は、飲食店のレジに備わっていると便利な機能について、大きくわけて4点ご紹介します。
ご検討の際の参考にしてみてください。

2-1.防水対策・機能

飲食店の場合、防水機能のあるレジを選ぶのもよいかもしれません。

飲食物を提供する都合上、水を使わずに営業を行うことは難しいでしょう。そのため、水がレジにかかってしまい故障することがあります。水濡れによる故障・修理の手間をかけないためにも、防水機能のついたレジを検討するとよいでしょう。

防水機能が無い場合には、レジ自体にカバーを付けたり、水回りのお店の設備とは離れたところにレジを配置したり、仕切りを付けたりなどの対策をするといいでしょう。

2-2.売上の集計・分析機能

飲食店の経営をサポートするためには、売上の集計や分析機能があるレジがおすすめです。

飲食店では、時間帯や曜日によって売上や販売数が異なります。そのため、時間帯売上を自動で集計したり、どのメニューがいくつ売れているかまで集計して、分析しやすい情報を作成してくれるレジを選ぶのがいいでしょう。

こういった機能を活用することで、人の感覚とは違った、より客観的な判断を提供してくれます。
分析結果から、時間帯や曜日ごとの売上や人気メニューを把握することで、キャンペーンを打つなど対策を取られるようになるでしょう。

2-3.決済手段

キャッシュレス化を見据え、決済手段を追加できる機能や決済手段についても検討が必要です。

キャッシュレス化が進み、クレジットカードや交通系・流通系電子マネーさらにはQRコード決済など様々な決済手段が登場しています。しかし、まだ現金の割合が多いのが現状です。国では2025年までに40%のキャッシュレス化をすすめていますが、その目標を達成したとしても60%は現金決済です。

飲食店では複数人分の会計をまとめて行うケースも多く、現金決済の需要はまだまだあると考えられます。
そのため、現金決済のみのレジを導入した場合には、そのレジが後からでもキャッシュレス決済機能を追加できるかも判断基準のひとつになるでしょう。

なお、キャッシュレス決済を取り巻く環境や、各種キャッシュレス決済に対応したレジについては、こちらのコラムで詳しく解説しています。

キャッシュレス決済対応レジとは?導入すべき理由を徹底解説

また、こちらのページでは、カシオがご提供するキャッシュレス決済端末のご紹介をしていますので、あわせてご覧ください。

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2-4.導入後のコストも視野に入れる

レジの導入を検討する際には、導入後のコストも視野に入れておきましょう。便利な機能をたくさん利用するのはメリットも多いですが、ランニングコストがかさむ場合もあります。
月額のサービス利用料や通信料が数千円から数万円単位でかかることもあり、オーバースペックなレジの導入は宝の持ち腐れです。

多店舗の場合、すべての店舗の売上を管理・分析するために、必要な時間や手間を考慮するとPOSシステムなどを導入したほうが、その成果に見合った工数削減などが可能になります。

一方、小規模店舗の場合、コストがかかるPOSレジの機能を使わなくても、売上の集計や分析ができるレジスターもあります。導入後のコストや店舗の実態を踏まえ、POSレジと比較検討していくことをおすすめします。

3まとめ

購入前に、なぜレジを導入するのかの目的や店舗の規模、コストなども含めて総合的に判断し、どのような機能が必要かを考えることが最適なレジ選びにつながります。

また、レジは初期費用だけでなくランニングコストもかかることがあります。そのコストと店舗で発揮する機能の価値をじゅうぶんに突き合わせた上で、導入に必要なレジを選択していくと、オーバースペックなレジを避け、自店舗に最適なレジを選ぶことができるでしょう。

2019年8月

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