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お客様が入りたくなるお店とは?集客力の高い外装・外観の作り方

このコラムをご覧になっている小売店や飲食店など店舗の経営者の方の中には「近頃、集客力が落ちたような気がする……」と悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。もしかすると、その原因のひとつは、店舗の外装・外観にあるかもしれません。

本コラムでは、思わず入りたくなるような集客力の高い店舗の外装・外観の作り方について詳しく解説します。集客力を高める外装・外観づくりの具体的なポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1店舗の外装・外観の役割とは?

店舗の外装・外観には、その店舗にまだ訪れたことのない潜在的な顧客に、その店舗の商品やサービスを知らせる役割があります。

例えば、ひとくちに飲食店と言っても洋食店や居酒屋、カフェなどにより受けられるサービスは違いますが、それを看板や建物の雰囲気などによって、店舗の前を通りかかった人たちに知らせることができるのです。

また、店舗の外装・外観には店舗のブランディングを引き立たせる役割もあります。例えば「安さ」を売りにした小売店の場合、外装・外観に高級感があるとお客様は「入りにくい」と感じて、機会損失に繋がる可能性があります。

店舗の外装・外観は、商品やサービスを提供する店舗側とお客様側の親和性を図る上で重要になるのです。

2思わず入りたくなる店舗の外装・外観の特長

それでは、思わず入りたくなるような店舗の外装・外観には、一体どのような特長があるのでしょうか? ここでは代表的な3つのポイントを挙げ、簡単に紹介します。

2-1.清潔感がある

1つ目は、清潔感があることです。

もし、店舗の入り口にゴミが散らばっていたら、店舗の前を通りかかった人は「汚い」とか「不衛生」といったマイナスイメージを持つはずです。また、外壁の塗装が剥がれていたり、落書きがあったりすると、さらに悪い印象を与えてしまいかねません。

飲食店はとくにそうですが、小売店などすべての店舗において清潔感は非常に重要です。店舗の外装・外観がきれいであればあるほど、好感度はグッとアップすることでしょう。

2-2.価格帯など情報が示されている

2つ目は、商品やメニュー、価格などの情報が店舗の入り口などのわかりやすい場所に掲示されていることです。

入店する前に、店舗の雰囲気や食べられる料理、受けられるサービス、それらの価格などが分かれば、入店に対するハードルが一気に下がり潜在顧客を獲得しやすくなります。その際、メニューや価格はすべて掲示する必要はありません。定番メニューの価格が分かれば、他のメニューの価格も予想できるからです。

また最近では、インターネットで下調べをしてから来るお客様も増えています。そのため、インターネットに店舗の情報を公開しておくこともよい方法です。

2-3.外装・外観がお店のコンセプトに合っている

3つ目は、外装・外観がお店のコンセプトに合っていることです。

例えば、ケーキ店や花店など親しみやすい雰囲気が重要な店舗では、淡いアイボリーの外壁やぬくもりのある木製のドア、オレンジ色の照明などを採用することで、「気さく」とか「親しみやすい」といったイメージが持たれやすくなり、お店の印象がアップする可能性が高くなります。

一方で、高級感が大切なお店であれば、レンガ貼りの外壁や重厚な木製のドアなどで高級感を演出することが必要ですし、スタイリッシュな雰囲気が売りの店舗であれば、親しみやすさとは対局にある、無機質なコンクリートの外壁や冷たい金属製のドアを使うのもよいでしょう。

外装・外観がお店のコンセプトと合っていることは非常に重要なので、今後、店舗の改装を予定している経営者の方は、これらの点を考慮するとよいでしょう。

3集客力を高める外装・外観作りのコツ

思わず入りたくなるような店舗の外装・外観に共通しているのは、清潔感・情報の掲示・親しみやすさの3点ですが、より集客力を高めるには何をすればよいのでしょうか? 押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

3-1.掃除を欠かさず、見えるところにゴミなどを置かない

まずは、開店前や閉店後などスキマ時間を使ってこまめに掃除をし、清潔に保つことから始めましょう。お客様から見えるところにゴミを置いたり、通路に不用品を放置したりしないことも大切です。

店内のマットやテーブル、イスなど、什器が汚れたり破損したりしていないかも都度チェックしましょう。日々これらを見ている店舗のスタッフは気づきにくい場合がありますが、マットが擦り切れていたり、テーブルにシミがあったり、イスがガタガタしていたりすると、お客様にとっては不快に感じられる場合があります。

そして、定期的に外壁のメンテナンスを行うことも重要です。外壁は、雨や風にさらされて、どうしても汚れてしまいます。飲食店の場合は換気扇の周辺に油汚れが付着しがちなので、これも定期的に清掃しましょう。

冒頭で説明した通り、店舗の外装・外観は、潜在顧客に店舗の商品やサービスを知らせ、店舗のブランディングを引き立たせる役割を果たします。清潔感があって入りたくなる店舗だと思ってもらえるように、店内外を常にきれいにキープしましょう。

3-2.商品やメニュー、価格帯など情報を掲示する

思わず入りたくなるような集客力に優れている店舗では、商品やメニュー、価格などが、しばしば店舗の入り口などに掲示してあります。そこで、看板やブラックボード、メニュースタンドなどを店頭に設置し、それらの情報を積極的にアピールしましょう。

さらに、ブラックボードを掲げる場合はスタッフが手書きすると「親しみやすさ」を演出できます。機械的な文字にはない、親近感を感じてもらいやすくなります。

また、最近では事前にインターネットで調べた上で来店する人が少なくありません。気になる店舗を見つけたら、その場でスマートフォンで調べる人も増えています。そのため、インターネットに店舗の情報を公開するのも効果的と言えるでしょう。

SNSやGoogleビジネスプロフィールを活用してPRを行うのもひとつの方法です。特に、Googleビジネスプロフィールを使えば、多くの人が閲覧しているGoogleとGoogleマップに情報が掲載されるため、より高い宣伝効果が期待できます。

なお、Googleビジネスプロフィールの概要はこちらのページで詳しく解説しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

Googleマイビジネスが「Googleビジネスプロフィール」に移行して変わったこととは?

3-3.利用可能な決済方法を掲示する

店舗の情報だけでなく、利用可能な決済方法を掲示して、入店前のお客様に知らせることも集客力のアップにつながります。

経済産業省のデータによれば、キャッシュレス決済の利用者は年々堅調に増加しており、同省が目指す「2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させる」という目標に向けて、今後も増え続けていくと考えられます。

出典:2021年のキャッシュレス決済比率を算出しました|経済産業省



今後は現金を持ち歩かず、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などで支払いたいと考える人が増えることは確実なため、利用できるクレジットカードや電子マネー、QRコード決済のブランドが事前に分かっていたほうが「入りやすい」と感じてもらえるでしょう。

4まとめ

店舗の外装・外観作りにおいて大切なのは、お客様目線です。個性を出してインパクトを与えるのもよいですが、お客様に違和感を抱かせてしまっては本末転倒になります。本コラムで紹介した清潔感や情報の開示などのポイントを押さえて、集客力を高めましょう。

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2023年1月

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