整理収納アドバイザーの中山真由美さん、清水幸子さん・麻帆さん親子の整理収納術 「お悩み解決×ラベリング」みんなの暮らしが変わった!整理収納アドバイザーがおすすめする重要アイテムとは?

暮らし方や場所によって変わってくる整理収納のお悩み。今回はそんなお悩みを解決すべく、整理収納アドバイザーの中山真由美さんと清水幸子さん、麻帆さん親子がご家庭の「キッチン」「子供部屋」、企業の「オフィス」の3箇所へ訪問。プロの目線から、整理収納の根本的な悩みを解決していきます。注目すべきは、仕上げのラベリングに使うCASIOのラベルライター『NAME LAND i-ma(ネームランド イーマ)』と『Lateco(ラテコ)』。スマホやPCを使って効率よく簡単にラベルが作れて、お部屋やオフィスのきれいを保つことが出来る重要アイテムです。整理収納の技とラベリングで気持ちの良い空間に変身していく様子をごらんください♪

【シーン1:キッチン】夫婦で使いやすい空間にしたい

まず訪れたのは、旦那さんと2人の子どもと一緒に4人で暮らすUさんのお宅です。Uさんがおうちの収納で特に気になる場所は、キッチン。使いやすく整理収納したいけれど、小さい子どもの世話や家事に追われ、なかなか手をつけられずにいたのだとか。

提供:LIMIA編集部
人気インフルエンサーとしても活躍するUさん。

キッチン全体をパッと見る限り、特に荒れている様子はないようですが、実際にどのような悩みがあるのか聞いてみました。

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「とにかく、棚や引き出しに物を入れているだけなので、収納というより“隠している”という感じなんですよね。基本的に食事は私がつくり、片付けは夫が担当しているのですが、物を収納する場所が定まっていないので、次の日にどこに何があるかわからず、イライラしてしまうことがよくあって。うまく使えるようになりたいです!」(Uさん)

お悩み解決!整理収納アドバイザーの中山真由美さん

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多くのメディアに出演する中山真由美さん。個人宅や法人の整理収納2000件以上のお片づけのお悩みを解決。

そんなUさんのお悩みを解消すべく、今回立ち上がったスペシャリストが、整理収納アドバイザーの中山真由美さんです。2007年から活動をはじめ、一人ひとりの想いに寄り添いながら、個人や企業の整理収納を手掛けてきました。

「このキッチンの問題点は、カテゴライズがあいまいなこと。しっかりと分類し、『物の定位置』を動線に沿ってきちんと決めてあげることで、物の移動を防ぐことができるはず。夫婦で一緒に使いやすいキッチンにしていきましょう!」(中山さん)

押さえておきたい! 整理収納の基本ステップ

整理収納をするときは、どの場所でも必ず「基本の4ステップ」を押さえましょう。

まずは場所ごとにすべて出して、整理!

1. 全部出す

収納スペースから中身を全て取り出し、物の全体量を把握します。さっそく最初のステップを実践してみると……物がかなり多い印象です。

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「Uさんの場合、お菓子などのストック食材が多めですね。賞味期限をチェックするだけでも、大幅にボリュームダウンできそうです」(中山さん)

2. 整理する

大分類で「要・不要」を仕分け、その後細かく分類しながら整理していきます。

「まずは収納から物を出す時に大まかに分類。そして全部出してから、使用頻度や使う人、種類によって細かく分類していくと効率的です」と中山さん。

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「これはよく使う?」とUさんに使用頻度を聞き、使用頻度が少ない物は、他に代用品などがあるか確認します。また、使うイメージができるか、最後に使ったのはいつなのかなど、一緒に考えながら手放すか保留するかジャッジ。複数ある場合は、一番使いやすい物だけを残して手放していくのがポイントです。

3. 収納する

続いて収納場所のサイズに合わせた収納ケースに物を入れていきます。

今回使ったのは、5つのアイテム。すべて家庭用品製造販売メーカーでおなじみのイノマタ化学さんの収納ケースです。どれも使いやすく手に入りやすい物ばかり!

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左から
・ナチュラル ハンディーストッカー
・ネームバスケット
・ドライフードキャニスター
・プルアウトボックス
・キッチントレー ワイド

「収納ケースを購入する際は、収納するスペースに対して収納ケースがちゃんとおさまるよう、あらかじめ横幅、高さ、奥行きのサイズを測ることが大切。複数置いた時にスペースに対して1〜2cmほど余裕があると失敗も少ないでしょう」と中山さん。

また、吊り戸棚などの高くて手が届きにくい場所には、『ナチュラル ハンディーストッカー』のような中身が見えて取り出しやすい、取手つきの収納ケースがおすすめなのだとか。

4. ラベリング

収納ケースに物をしまったら、棚に入れてチェック!

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物の定位置が決まったら、誰が見てもどこに何があるのか分かるように最後に『ラベリング』をします。

『ラベリング』後がこちら!

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このように仕上げにラベリングでしっかり定位置を決めることで、はじめて収納ケースに何が入っているか、ひと目でわかるようになります。これだけで探す手間も省けて、ストレスも軽減!

ラベリングの重要アイテム『NAME LAND i-ma』

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今回ラベリングに使ったのは、スマホ操作で簡単にラベルが作れる、CASIOの『NAME LAND i-ma(ネームランド イーマ)』。中山さんも愛用している、コンパクトで温かみのあるデザインが魅力のラベルライターです。

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専用アプリで簡単操作。ラベルが長くならないようにしたいときは、文字の幅が狭いフォントを選ぶことをおすすめします。

『NAME LAND i-ma』は、Bluetooth接続でスマホから簡単に操作できるラベルライター。専用のアプリを使って、ラベルの文字入力からフォントやデザインの選択、出力までの設定を手軽に行うことができます。

ACアダプターと電池によって駆動する2WAY電源タイプなので、ラベル作成の場所を選ばないのもうれしいポイント。フォントは15種類、フレームは56種類、そして絵文字は1,000種類もそろっているので、お好みのデザインに仕上げられます。

アプリは直感的に操作できるので、誰でも簡単に作れます。

アプリには、手間なくラベルをつくれる機能が満載。メモ書き感覚でラベルにしたい言葉をまとめて入力し、デザインを統一して一気に長さをそろえて印刷することもできちゃうんです!

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出力したら本体上部のカットボタンを押して、サクッとカット!

こんなに簡単につくれちゃうなんて、びっくりです……。センスに自信がない私でもとってもかわいく仕上げられちゃうことに感動します。手動のカッターでテープを切る瞬間も気持ちいいです!」と、Uさんも大満足の様子。

一気にラベルを作成し、貼り付けて、ついに作業が完了です。果たしてどのくらいスッキリとしたのでしょうか? さっそく見てみましょう!

取り出し・片付けがしやすい収納に変身。
感動のビフォーアフター!

食器棚下の収納:Before

まずは食器棚下の収納からチェック!

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食器棚下の収納:After

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不要な紙袋やガムテープは手放したり場所を移動したりし、よく使う袋は種類ごとに細かく分類してから、取り出しやすいケースに収納。スッキリとした見た目に大変身しました!

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ラベルのデザインや幅を統一し、貼る場所をそろえることで、スッキリとした見た目に。

「袋の種類ごとにラベルが貼ってあるので、分かりやすくて迷わず取り出せますね!」とUさんもうれしそう!

シンク上の吊り戸棚:Before

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白い収納ボックスで中身が見えず、有効活用できていなかったシンク上の吊り戸棚も......

シンク上の吊り戸棚:After

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お菓子やお弁当箱、製菓道具など、使用頻度が少なめの物を収納

中身を見える化しながら、大きめのラベリングをすることで、遠目からも見やすくなりました。

「スタイリッシュに見せようと白いケースを選ぶ方もいますが、それは上級者向け。手が届きにくい高さの収納スペースは、アクセスのしやすさを優先しましょう」(中山さん)

シンク下の収納:Before

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食品で溢れていたシンク下の収納は......

シンク下の収納:After

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限られた食品だけが収納され、取り出しやすくスッキリ!

大きな空間の引き出しは、上から見渡せるように収納することが基本です。種類ごと分けて収納ケースを使い、上から見渡せるように立てて収納しましょう」(中山さん)

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収納ケースそのものにラベリングができないときは、写真のように引き出しのへりにラベリングするというアイデアをとりいれると収納場所が明確に。低い位置の引き出しには、上から見て分かりやすい場所にラベリングするのがおすすめです。

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コンロ側の収納には、調味料をキャニスターに入れて収納。クラフトテープで統一することで、分かりやすくおしゃれに調味料を収納できます。

「引き出しを開けるたびにストレスを感じていたので、わかりやすく、スッキリと整理されたことが本当にうれしいです!」と、Uさん。

『ラベリング』で変わった夫婦の暮らし

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整理収納は、毎日の暮らしで継続できるかどうかも重要なポイント。その後のUさんの暮らしはどのように変化したのでしょうか?

「片付けは旦那さんの担当でしたが、これまでは使ったら出しっぱなしで、私が『片付けてね』と声をかけないとしまってくれませんでした。けれど、整理収納とラベリング作業をしていただいてから旦那さんが自然と元の場所に戻すようになったんです。その様子を見て、大袈裟ではなく本当に感動しました(泣)。ラベリングでちゃんと『物の定位置』を設定できたからこそ夫婦で片付けられるようになったのだと思います。ずーっときれいが保てていて、とってもうれしいし、遊びに来た友達や家族にもたくさん自慢してしまいました!」

と、整理収納の効果を家族で実感できたといいます。キッチン以外の場所も『NAME LAND i-ma』を使ってラベリングをしているそう。何がどこにあるのか、自分が何を持っているのかを把握できるので生活のストレスも減り、何より家が綺麗になって気持ち良く過ごせているそうです!

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【シーン2:子供部屋】

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Kさん宅の子ども部屋。主にお姉さんが趣味の手芸や勉強をするときに使っているそう。

続いて伺ったのは、旦那さんと姉妹の4人で暮らすKさんのお宅です。

今回のお悩み場所は、子ども部屋の整理収納。「子ども部屋は娘2人で使っているのですが、姉は4月から中学へ進学。これから物も増えていくでしょうし、今のうちから整理収納を身につけたいんです」とKさん。

整理収納アドバイザー・清水幸子さん、麻帆さん

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左から、清水幸子さんと麻帆さん。麻帆さんは最年少で整理収納アドバイザー1級を取得。メディアでも活躍しています。

そこで今回助っ人に来てくれたのが、親子で整理収納アドバイザーとして活動する清水さん親子。娘の麻帆さんは現在中学2年生ということで、中学に進学するときに心がけたい整理収納ポイントを教えてもらいました。

「中学生になると、プリントや教科書などの勉強道具がたくさん増えます。だからこそ、収納場所も進学前に準備しておくことが大切なんです」と麻帆さん。

お母さんの幸子さんも、「今はきれいに見えても、物が分散し、定位置が定まっていないと物の管理がしづらくなります。そのためにもゾーン分けがとても大事。共用している人ごとに色分けしてラベリングをすることで、誰の物かもパッと見で分かりやすくなります」とアドバイス。

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まずは収納スペースから物を全部取り出し、ひとつずつチェックしながら整理をスタート。「これはいる?いらない?よく使う?」と麻帆さんが聞いていき、子どもたちが判断していきます。

このように親御さんが見守りながら、お子さん自身が必要な物と不必要な物を自分で選別できるようになれば、管理できる量を超えて物を持ってしまうことも防げますね。

今回整理収納で使うアイテムはこちら!

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左奥から
・ワゴン ロースフルト(IKEA)
・段ボール製収納ボックス フタ付 A4サイズ
・バスケット ライラ3 レギュラー ナチュラル(ニトリ)

左前から
・トリムバスケット スリム(イノマタ化学)
・A4ファイルスタンド(セリア)

5種類の収納ケースを使って、子ども部屋を整理収納していきます。IKEAの『ロースフルト』は、中段を抜いて組み立てて使用。可動できる収納ケースをどう使うのかも必見です!

自分のお気に入りのデザインを楽しめる!

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そして今回も、ラベリングで物の定位置を決めるため『NAME LAND i-ma』を使用します。テープはパステルアッシュテープやクラフトテープ、蛍光色テープなどがあり、カラーバリエーションも豊富! お子さんと一緒に楽しくつくれます。

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「この絵文字を使ってみたいな」「このテープがかわいい!」と、姉妹で楽しく選んで使っている様子に、お母さんもにっこり。子どもたちもすぐに操作の手順を覚えることができました。

『NAME LAND i-ma』は、あらかじめアプリに名前を登録しておけば、必要なときにデザインを選ぶだけで手軽にお名前ラベルを印刷することが可能。文字デザインも豊富なので、子どもたちも楽しく選べて自分好みのデザインが見つけられます。新学期の準備も、『NAME LAND i-ma』でサクッと完了です!

便利なプレビュー機能に注目!

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アプリの「プレビュー」機能を使ってノートの名前記入欄にかざしてみると、画面内にラベルが出現!

ラベルライターを使っていると、「この色やデザインで大丈夫かな……?」と不安に思うこともしばしば。せっかく出力したのに色やデザインの雰囲気が合っていないと、ラベルがもったいないし、時間のロスにもなってしまいます。そんな失敗を防ぐなら、「プレビュー」機能の活用がおすすめ! ラベルを貼りたい場所にスマホをかざすことで、色やデザインが合うか確認できます。

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イメージにピッタリのお名前ラベルをつくることができました♪

これなら、印刷前にカラーもデザインもイメージできて失敗知らず!自分だけのお気に入りアイテムに仕上がります。

姉妹が一緒に使いやすい空間が完成!

休憩を挟みつつ、作業すること数時間。整理収納の4ステップが完了しました。

それでは、使いやすくなったビフォー・アフターをごらんください!

クローゼット:Before

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今までは、左側は小物や本類、右側は服や学校のプリントなどが収納されていましたが……

クローゼット:After

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整理収納後は水色のラベルがお姉さん、ピンクのラベルが妹さんの物になるよう色でゾーン分け。スッキリと、バランス良く収納されました! 詳しく見ていきましょう。

色分け&動線づくりでもっと使いやすく!

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洋服やバックの収納をゾーン分けするため、今回は100円ショップに売っているコードクリップを活用。ハンガーパイプに取り付け、ラベリングすることで、姉妹の洋服収納分けにも大活躍!

部屋をシェアしている場合は、物を置く領域が曖昧になりがち。そこで、ラベルを人ごとに色分けすると、誰の物かパッとみてわかるようになります。

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お子さんの手が届きづらい上段には、シーズンオフのお洋服や思い出の物など、普段使わない物を入れるのがポイント。ボックスの中になにが入っているか、ラベリングしてわかるようにしておけば、確認の手間も省けます。

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下側には、よく取り出す物を置きましょう。今回は、もともと縦に使っていたカラーボックスを横に倒し、棚として活用。上下段に分けることで効率よく収納しています。水色のラベルで統一され、スッキリ。

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収納の左側は、4月から中学生になるお姉さんのゾーン。

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IKEAのワゴン上段には文房具を収納。別売りのフタを使えばクローゼットから出してサイドテーブルとしても活用できます!

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ワゴン下段には、趣味の手芸用品を収納。絵文字入りのラベルもかわいい!

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ファイルスタンドは立ち上がりがないタイプが取り出しやすく、今回は手前の見やすい位置にラベリングしました。

中学生になったらどっと増えるプリント類は、学年別に管理。あらかじめスペースを用意しておくことで、「たまってきたら整理する」という整理習慣も身につきます。

飾り棚も使いやすく変化!

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左:Before 右:After

続いて、こちらの飾り棚にも注目。以前は棚の中央にテープを貼り、姉妹で左右を使い分けていました。しかし「背の高さに合わせて、お姉さんが上段、妹さんが中段というように、上下でゾーン分けしたほうが動作がスムーズになりますよ」と清水さんがアドバイス。言われてみれば納得のテクニックです!言われてみれば納得のテクニックです!

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一番下の段は、左右でゾーン分け。コレクションアイテムなどをバスケットに入れました。ここでも、色分けしたラベルが活躍しています。

ラベリングで成長するごとに使いやすい部屋に

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ワゴンを活用することで、取り出しやすく趣味の手芸もはかどるように♪

整理収納後は、いつもより勉強する時間が増え、散らかりづらくなったそう。清水さん親子が帰ったあとも、姉妹でずっとラベリングをして、すでに使いこなしているようです。楽しくつくれてかわいく使える『NAME LAND i-ma』。自分らしさを表現することにもぴったりなアイテムですね。

また、成長につれ「どうしても使いにくいな……」と感じる場所が出てきたら、適宜収納場所やラベリングの見直しをしましょう。適切なラベリングに変えることで、使いやすい部屋にアップデートし続けられますよ。

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【シーン3:オフィス】

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最後に訪ねたのは、これまで数々の収納グッズをつくってきたイノマタ化学さんのオフィス。暮らしを助ける便利な商品を作り続ける歴史のある会社です。そんな便利グッズを作っている会社のみなさんにもお悩みが……。

オフィスの一角に事務用品の収納場所を設置しているのですが、社員みんなでシェアをしているため、扉を開けるたびに以前とは違う物が入っていることがよくあるそう。このように物の定位置が決まっていないので、どこになにが置かれているのか、いちいちすべての扉を開けて確認しなければいけないことがお悩みなのだとか。

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ここでは、整理収納アドバイザーの中山さんが再び登場! 普段使用している様子を聞き出します。

「いつもとりあえず入るところに入れている、という感じなんです」という社員さん。それに対して中山さんは、「たしかに、使用頻度が高いのに奥に置かれている物がありますね。しっかりゾーン分けをして、どこになにを戻せばいいか、新人さんでもわかるように整理収納しましょう!」とアドバイス。

それでは、さっそく整理収納スタートです!

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左奥から
・ネームバスケット A4
・トリムバスケット ワイド
・トリムバスケット スリム

左前から
・くつした整理カップ S、M、L
・整理ボックス用仕切り(ニトリ専売)
・バスケット用仕切り M、L

今回も、イノマタ化学さんの収納ケースをふんだんに使います。みなさんのお宅にもすでにあるかもしれませんね!

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オフィスの整理収納のポイントについて、「誰もがわかりやすく使えるように、定位置管理が徹底できるように整理収納することが大切です。また事務用品を収納するときは、在庫がわかりやすく、取り出しやすいように縦型収納にするのがおすすめ。連結できる『くつした整理カップ』を使い、ペンなどの小物を細かく分類することで、より出し入れがしやすくなります」と中山さん。

今回も基本の4ステップを踏んで、スピーディーに整理収納を進めていきます!

オフィスでラベリングするなら『Lateco(ラテコ)』が便利

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今回ラベリングで使うラベルライターは、『Lateco(ラテコ)』。

これまでのラベルライターの不満を解消するために生まれたこのモデルは、減プラ・低コスト・効率化という3大メリットを備えた、痒いところに手が届くアイテム。環境配慮や作業効率の高さが求められるオフィスにぴったりなんです。

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『Lateco』はUSB接続ができるので、使い慣れたパソコンを使用し、効率よくラベルを作成することができます。さらに無線LAN接続の場合は、パソコンとスマホの両方から操作も可能。環境に合わせてお好みの手法でラベルが作成できるのはうれしいですよね。

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ラベルライターは便利ですが、印刷のはじめに必ず余白が出てしまうため「もったいない」という声がとても多いそう。『Lateco』では、テープ巻き戻し機能を採用することで、印刷のはじめに出る余白を3mmに抑えています。

また、ハーフカット機能が搭載されているので、台紙からラベルが剥がしやすいのも便利なポイント! 効率よくラベリングすることができます。

さらに、詰め替え方式を採用することで、カートリッジのプラスチックごみを削減。原材料のCO2排出量を、60%以上(※)カットしています。使い終わったら、芯部分だけ捨てるので分別も簡単。環境意識が高まります!

※従来のネームランドテープと比較して。原材料ごとの排出原単位を乗じて合算。
(LCIデータベースIDEA version2.1)

みんなが使いやすくわかりやすい空間に

さて、そんなエコで使いやすい『Lateco』で、オフィスはどのように変わったのでしょう? 早速見ていきましょう!

メインの収納棚:Before

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こちらが整理収納前の棚の様子。物が溢れかえっているわけではありませんが、バスケットの色もバラバラで、少々雑然とした印象です。どこに何があるのか、パッと見ただけでは分からず目的の物を探すのに時間もかかりますね……。

メインの収納棚:After

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整理収納後は、この通りわかりやすく分類! まるでお店のようです。

また、収納ケースの色を白で統一し、ラベルの幅も統一。バスケットの同じ位置にラベルを付けたことで、スッキリとした印象になりました。

BOXを戻す場所がわかるようにするのがポイント

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社員さんいわく、「いつも収納ケースごと取り出して使う」ということなので、戻す場所がわかりやすいように棚にもラベリング。こうすることで定位置が固定されるため、誰でも必ず同じ場所に戻すことができます。

また、『Lateco』のテープは強粘着でしっかり貼れるのに、剥がすときにはのりが残りにくいという特徴が。貼る場所を変えたいときもシール跡が残らないのはうれしいポイントです。

扉にもラベルが活躍!

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さらに社員みんなが使いやすくなるよう、扉にもラベリング。こうすることで、いちいち扉を開けて確認しなくても、ピンポイントで開ける扉がわかるようになりました。

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こんなさりげない心配りとアイデアが、忙しい社員さんの時短に。パソコン接続なら、複数枚のラベルを貼り合わせて大きなラベルを作ることができます。今回は、24mm幅のラベルを2枚貼り合わせて、およそ45mm幅のラベルを作りました。

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狭い通路を入って物を取り出す必要があるため、あまり入れ替えのない事務用品や場所をとるストック品は、収納棚の奥に集約。ここにもしっかりラベリングしてあるので、使用頻度が低くてもパッと一目でわかりやすいですね。

ラベリングで気持ちが変わった!社員さんの感想は?

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ラベリングにより、わかりやすく整理されたオフィス。後日実際に使用されている社員さんも

「ラベルを見るだけで、社内の誰もがどこに何があるかすぐに分かるようになり、探す手間がなくなって、在庫管理もしやすくなったのがうれしかったです! そして驚いたのが、『くつ下整理カップ』が、文房具立てに使えること。ぜひ社内の他の場所や家でも試してみたいです」と、使い勝手の良さと中山さんのアイデアに感動してくださった様子。

さらに他の社員さんからは、「パソコンでラベルが作成できるので効率よく作業できるようになったと感じます。フォントもパソコンに入っている種類から選べるのがうれしいです」と、『Lateco』の機能性も高く評価していただけました。

みんなが心地よい空間は『ラベリング』でつくる

提供:LIMIA編集部

整理収納の際に行うラベリングは、スッキリした見た目をかなえるだけではなく、整理収納されたキレイな状態をキープし、暮らしを整える大事な要素。

みんなが心地よく暮らし、働けるように。手軽に楽しくラベルをつくれる『NAME LAND i-ma』や『Lateco』を使って、よりきれいで快適な空間にしていきましょう。

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