導入事例
Case Study

伝わりやすい大画面で、
顧客の理解と信頼を。
守秘性の維持や
業務効率化にも貢献。

トラスティーズ・寺田松崎会計事務所

導入機種:CX-F1

トラスティーズ・寺田松崎会計事務所

M&Aアドバイス、ファイナンスストラクチャーアドバイスをはじめ、会計・経営にまつわる課題解決のパートナーとして大手顧客と取引を行なっているトラスティーズ・寺田松崎会計事務所では、コンパクトで持ち運びしやすく、準備も簡単なFORESIGHT VIEWを業務に活用中。説明資料を大きくわかりやすく提示できることは顧客との合意形成と信頼獲得に役立つと評価。また、守秘性の高い情報の管理や業務効率化の観点からも大きな効果が期待できるとしています。

FORESIGHT VIEW導入の効果

思い立ったときにすぐ使える。心理的ハードルがなくなる

  • 従来のプロジェクターは大きくて重く、配線も面倒。なかなか使う気になれなかった。
  • 使いたいと思ったときにすぐ使える。プロジェクターを使うことに対する心理的ハードルがなくなった。

ペーパーレスでの対面コミュニケーションが可能に

  • 情報量が多く、A3用紙の紙資料を人数分印刷。修正が見つかると出力し直さなければならず、業務的にも負担になっていた。守秘性が高い資料が多く、終了後は回収・廃棄しなくてはならなかった。
  • 印刷や回収の必要がなくなり、準備や片付けの手間が軽減。データの修正も柔軟に対応できるようになる。

印象がアップし、より良いコミュニケーションができるように

  • オンライン会議は便利になったが、人の顔や印象が残らない。
  • ナレッジが顧客に提供する価値となるため、印象が大事。リアルな場でコミュニケーションが取れるプロジェクターを持ち込めるのは便利。

難しい内容を大画面でわかりやすく提示できるように

  • 会計士の資料は内容が難しく、フローチャートや図を作って工夫していたが、紙の出力では小さく見づらかった。また、紙だと各自の手元に目線が集中してしまい、コミュニケーションが取りづらかった。どこを説明しているかわからなくなる人もいた。
  • 工夫を凝らした資料が、画面が大きいことで伝わりやすく。全員で一つの画面を共有するため、目線が上を向き、コミュニケーションが円滑に。また、説明箇所も共有できる。

監査業務や社内研修・共同作業時も、情報を大画面で共有できるように

  • パソコンで資料を確認しようとすると、小さな画面を全員で覗き込み効率が悪かった。
  • モニターなどがない監査部屋でも必要なときにさっと準備ができ、大画面で資料を大きく表示させながら作業ができる。社内研修や共同作業時にも活躍。

トラスティーズ・寺田松崎会計事務所

事業内容:M&Aアドバイス、ファイナンスストラクチャーアドバイス、資産税等税務相談、株価評価
事務所所在地:東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー5階

URL:http://www.trustees.jp

東京・溜池山王駅または国会議事堂前駅から直結でアクセスできる超高層ビル 山王パークタワー。その5Fにオフィスを構えるトラスティーズ・寺田松崎会計事務所は、在籍数24名という少数精鋭の事務所ながら、メンバー各人が豊富な案件を通して培ってきた専門スキルを結集することで、さまざまな課題解決に対応できるブティック型の総合ファームです。パートナーの寺田芳彦氏に、FORESIGHT VIEWを使用した経緯や効果について詳しくお話を伺いました。

公認会計士・税理士 寺田 芳彦氏
公認会計士・税理士 寺田 芳彦氏

思い立ったときにすぐ使え、
心理的ハードルをなくしてくれた
FORESIGHT VIEW

「もともと当事務所にもプロジェクターはあったのですが、とにかく大きくて重かったんです。配線も面倒ですし、電源を入れてから投映するまでも時間がかかり、顧客を待たせてしまいます。今日は使うぞと決意をしたときにしか使う気になれなかったというのが正直なところでした。」(寺田氏)

明るさについても十分ではなく、部屋の電気を消す、ブラインドで暗くするなどしなければ表示が見えないところも懸念点でした。

FORESIGHT VIEWは基本性能の高さに加え、これまでプロジェクターに対して抱いていた「使うことに対する心理的なハードル」が一切ないことを実感したとのこと。

「会議室を暗くしなくてもそのまま使えるくらい明るいですし、設置や準備の手間がほとんどありません。CX-F1(無線対応モデル)を使用していますので、ケーブルレスで投映できます。縦横台形補正機能のおかげで投映面に対して真正面に設置しなくても良く、斜めから映すこともできます。ズームリングで画面の大きさも調整可能。バッテリー駆動にも対応しているので、電源コードをコンセントに差す手間もありません。」(寺田氏)

電源オンからわずか5秒ほどで投映できる点も相まって、準備から画面を映すまでの時間が大変短いことを評価。「大変コンパクトですし、これなら使いたくなったときに後ろの棚からさっと取り出しても1分とかからずに投映開始できます。」(寺田氏)

また、寺田氏は顧客データをクラウド上で管理しており、パソコンなしでもスマートフォンなどからアクセスできる環境が整っています。「CX-F1ならスマートフォンとの接続も簡単。データを素早く大画面で投映できます。顧客訪問時、参考資料やWebの検索画面を必要なときにだけさっと投映するといったスマートな運用が可能です。」(寺田氏)

プロジェクターと説明されなければ、何かの情報機器にしか見えないくらい従来の製品とかけ離れた印象だったので「当初はプロユースとして耐えられるのかという疑問もよぎりました」と寺田氏。コンパクトな分、輝度を抑えたり機能を省いたりして、カジュアルなシーンで使うものなのではとイメージしたそうですが、そのような心配は杞憂でした。

資料説明をペーパーレスで実施。
わかりやすさと業務効率化が両立

「FORESIGHT VIEWを活用する前は、大量の資料をA3用紙に印刷し、人数分配布。ページ数や該当部分を読み上げながら顧客に説明していました。守秘性が高い資料もありますので、配布した資料は終了後回収・廃棄していました。」(寺田氏)

しかし、この方法にはいくつもの課題があったと寺田氏は指摘します。

「まず、膨大な資料を印刷する時間と手間がかかります。印刷した後に修正点が見つかり、出力し直すということもありますから、その作業も入れるとさらに大変です。終了後の回収・廃棄にも一手間かかります。」(寺田氏)

パソコンなどでデータを表示すれば印刷の必要はなくなりますが、A3用紙に印刷するほどの資料はパソコンの画面で表示するには細かすぎ、かえって見にくくなってしまいます。FORESIGHT VIEWを使って資料を投映することで、ペーパーレスでの説明が可能に。大画面でわかりやすく、説明箇所も一目でわかるので、相手の理解度も増すのではと寺田氏は言及。

FORESIGHT VIEWなら印象もアップ。
効果的なコミュニケーションを実現

「最近増えてきたオンライン会議なら、画面共有で全員が同じ資料を確認できます。データを渡す必要もありません。ペーパーレス・守秘性の維持の点では便利になりました。」(寺田氏)

「ただし、オンライン会議だと、人の顔や印象が残らないのが難点です。リアルなコミュニケーションの方が記憶に残りやすいということでしょう。オンライン会議はだいぶ浸透してきていますが、そのうち揺り戻しがあるのではないでしょうか。私たちの仕事は製品ではなく、ナレッジが顧客に提供する価値となりますので、印象も大事。リアルな場で効果的なコミュニケーションがとれるプロジェクターを持ち込めるのは便利です。」(寺田氏)

FORESIGHT VIEW CX-F1
FORESIGHT VIEW CX-F1

難しい内容の資料も
大画面でわかりやすく投映できる

「私たちが顧客にお見せする資料は内容が難しく、スプレッドシートも大きく細かくなりがち。いかに理解・納得していただけるかが重要です。フローチャートなどで図式化した資料を作成した上でさらに口頭での説明・フォローを実施します。」(寺田氏)

それでも紙の出力だとスペースには限界があります。FORESIGHT VIEWで大画面投映することで、細かな数字やフローチャートなども見やすくわかりやすく。目線が自然と上を向くので、表情を確認しながら円滑にコミュニケーションすることが可能に。

「紙の資料で説明しようとすると、各自手元に意識が集中してしまいます。やはり目を合わせながらのコミュニケーションが相手との信頼関係を作るためには望ましいと考えています。また、どこを説明しているのかを顧客が見失ってしまうときもあります。決裁を仰ぎたい方がお年を召している場合は、その方のところまで移動して資料を指差しするなど、丁寧な対応が必要でした。気が短い方やご自身の理解が及ばないなど、ちょっとした対応ミスで積み上げてきた提案も水泡に帰す可能性が出てきますから。プロジェクターで投映すれば、そのような課題は解決します。」(寺田氏)

データを投映しているので、その場での修正が簡単に行えるのもプロジェクター活用のメリット。

「投資先の企業価値評価などさまざまなシミュレーションを行います。パラメータをその場で変更して結果を比較することも簡単。合意形成のスピードアップにつながり、信頼関係の構築に一役買ってくれると考えています。」(寺田氏)

同様に、会計ソフトの操作指導や入力項目のレクチャーも、大きな画面でわかりやすく見せることができます。

監査業務や社内研修・共同作業に、
FORESIGHT VIEWが活躍

会議室で資料を投映。スプレッドシートの情報を大画面で共有できます。

監査のために顧客の会議室にメンバーが一定期間常駐することがあります。通常、プロジェクターは顧客が用意することが多いとしつつも、FORESIGHT VIEWを1台持ち込めると便利と寺田氏は述べます。

「モニターのない監査部屋で3人以上になると、パソコンの小さな画面を覗き込んでの議論になることもあります。必要なときにプロジェクターをさっと準備できるのはいいですね。」(寺田氏)

リアルの場だけでなく、弁護士を交えて顧客と3拠点でオンライン会議を行うシーンでは「各拠点の会議室単位で接続することが多いので、一人ひとりの顔はどうしても小さくなります。FORESIGHT VIEWでカメラの映像を大画面で表示できるので、表情がよくわかるようになりました。」(寺田氏)

さらに、社内研修や共同作業時にも大きな効果を発揮します。

「ホワイトボードに資料を大きく映し、情報を共有。参加者からの評判も良く、社内研修がスムーズに行えました。大画面での情報共有は、資料の作成時にも役立ちそうですね。弁護士と打ち合わせをする際、訴訟の判例などをインターネットで調査しながら、事案を検討することもあります。FORESIGHT VIEWで検索結果をその場で共有しながら進めれば、効率的に書類がまとめられるでしょう。」(寺田氏)

総合的な評価として、寺田氏は「事務所に一台あるだけでとても大きな戦力になる」とコメント。
常に顧客の視点に立って、情報をわかりやすく伝える。その対応と気配りが理解とともに相手の心を開き、その後の信頼構築へと繋がっていきます。トラスティーズ・寺田松崎会計事務所の顧客に寄り添った提案を支えるツールとして、FORESIGHT VIEWが活躍するシーンはまだまだありそうです。