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向野 貴子さん

Priviaは
子供たちのアイドルです!

向野 貴子さん(ピアノ教師)/半田 寛くん(生徒・小1)
(Privia PX-850BK/ブラックウッド調をご使用)


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ご自宅で20年以上ピアノ講師をされている向野先生と生徒の半田 寛(ひろ)くんのレッスンにお邪魔してお話しをお伺いしました。住宅街の中にあるお宅の大きな扉を開くと、2台のグランドピアノと一緒にPrivia(プリヴィア)が置かれていました。「Priviaは届いてすぐに違和感なく部屋になじんでくれました。それに奥行きが薄くスタイリッシュなので狭い場所にも置けて、インテリアとしてもとても気に入っています。」と向野先生。グランドピアノと壁との僅かな隙間にぴったりとPriviaが納まっています。

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Priviaは体感できるピアノです!

Privia(プリヴィア)をお使いいただいた感想を尋ねると、
「音の響き方がとてもリアルですね。音もきれいですし、本物のグランドピアノみたいです。弦の共鳴する部分とか、音が消えていく部分とか、立ち上がる部分もすごくリアルだなって感じました。AiR音源はまさに科学ですね!昔デジタルピアノを何台か持っていましたが、全然感覚が違います。最新のテクノロジーはここまできたのかって本当に驚きました。それに象牙調の鍵盤がすごく弾きやすいですね。指になじんで、鍵盤に指が引っかかる感触もいいです。トリルとか同じ音を連打するときの反応もいいですね。しっかり連打ができて弾きやすいです。Priviaは鍵盤の反応がよくて音量も弾き方次第ですごく変わりますし、音も弾き心地もグランドピアノにすごく近いですね。これなら安心して演奏できます。」とデジタルピアノの進化にびっくりされたそうです。 「グランドピアノの音だけでも3種類以上もあって、ちゃんとそれぞれ特徴のある音がするんですよね。それにストリングレゾナンス※1とかリッドシュミレーター※2とか自分の好みに設定ができるのが興味深いです。かなりリアルに音の調節ができるし、さらに天板も開けると上から音が迫ってくる感じでダイレクトに音が入ってきて、より一層、臨場感がでますね。音や設定を変えてグランドピアノでホールで弾いているような感覚を味わったりと、すごく楽しく使わせていただいています。Priviaはまさに体感できるピアノだなって思いました。」

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Priviaはピアノの練習にとても役立ちます

Privia(プリヴィア)を実際にレッスンにもご使用されているとのことで、どのように使用されているかお伺いしました。

【音色】
「Priviaは18音色もあって、レッスンではこの音色をすごく使わせていただいています。たとえば、延ばして弾かないといけないパッセージで、指を置いておかないといけないところがよく離れてしまうんですよね。説明してもなかなかピアノの音だけでは違いが分かりにくいのですが、デジタルピアノでストリングスとか持続音が響く音色で弾くと違いがはっきり分かって、自然に生徒がちゃんと指を置くようになったんですよ。見事に変わりましたね。」
「また曲の時代に合わせて音色を変えることでイメージを掴んでもらったりします。バッハの曲を弾く時はハープシコードで弾くと、指のタッチが寝そべっていたのが、急にちゃんと立ててひっかくような感じで弾くようになったりと、音色を使い分けて生徒がうまくなるように教える側がちゃんと選んで使っていけば、テクニックを身に付けることができると思います。」と向野先生。
うまく音色を使い分けることで、気づきを促すことができるなんて、さすがですね。

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【その他】
「デュエット機能が面白いですね。1台のピアノで連弾が同じ音域でできるので、演奏する曲の幅も広がります。子供たちも楽しんで練習してくれます。また聴音をするときにもPriviaを使っていますが、アコースティックピアノって調律をしないと音がくるっていってしまいますが、デジタルピアノは調律不要で、いつも正しい音を必ず出してくれるのですごく便利ですね。」
「あと、グランドピアノで曲が仕上がったあとにPriviaで弾いて録音し、あとで一緒に演奏を聴いたりします。意外と弾いているときは演奏に一生懸命であまり自分の音を聴いていなかったりするんですが、客観的に聴くと、ここはもっと弱く弾きたかったのに思ったように弾けてないとか、いろいろ一緒に話をすることができ、練習に持ち帰れるんですよね。録音機能ってありがたいなって思いました。」
Priviaを通して、ピアノの上達だけでなく生徒とのコミュニケーションも増えているようです。

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Priviaは子供たちにも大人気

最近はやはり住宅事情や金銭的なこともあって、生徒さんたちもピアノを習い始めて最初に購入されるのはデジタルピアノが多いとのこと。寛くんも家ではデジタルピアノを使って練習しているそうです。「Privia(プリヴィア)は家のよりも鍵盤がしっかり押せて弾きやすいよ。音を変えて弾いたり、デュエット機能を使ったレッスンが一番楽しい。もっといっぱいPriviaで弾きたい。」と寛くんも気に入ってくれているようです。寛くんは4歳のとき、自分からピアノを習いたいと言って始めたそうですが、レッスンでデジタルピアノを使うようになって変化があったそうです。「レッスンから帰ってきて、しばらく使っていなかったデジタルピアノの機能をいろいろ使いだして、チェンバロの音で弾いてみたりして、家の練習もすごく楽しんで弾くようになったんですよ。」と寛くんのお母さんが教えてくれました。
「家でデジタルピアノを使っている子は特にPriviaはタッチが弾きやすいし、鍵盤のマットな感じが滑りにくくて良いって言いますね。それに音色がたくさんあって楽しいって言ってくれます。ほとんどの子はみんな教室に来たら、まず最初にデジタルピアノを弾きにいくんですよ。Priviaを弾きたいって言って。今は子供たちにとってPriviaがアイドル的な存在になっていますね。1人ひとりのニーズに合わせてもレッスンが自在にできるようになって、教室にデジタルピアノが1台増えたことで、レッスンの幅が広がったなって感じています。」と向野先生が嬉しそうに話してくれました。

※1 グランドピアノの88鍵盤それぞれ異なる弦の共鳴による「響き」をシミュレートしたもの
※2 グランドピアノの大屋根の開閉量に伴う音色の変化をシミュレートしたもの