Loading...

浅見 明子さん

感性のままに音が表現できます。
浅見 明子さん(ピアノ教師)/高橋 茉優ちゃん(生徒・小2)
(CELVIANO AP-450BN/オークウッド調をご使用)


ピアノを教えることだけでなく、ご自身で演奏することもお好きな浅見先生は、普段からピアノやデジタルピアノなどを使ってホームコンサートやアンサンブルを楽しんでおられるそうです。そんな浅見先生の教室で生徒の高橋 茉優(まゆ)ちゃんと共にお話をお伺いしました。

photo

CELVIANOは自分が思った通りの演奏ができる!

10年以上前からデジタルピアノを使用されている浅見先生に最新のデジタルピアノCELVIANO(セルヴィアーノ)の使い心地をお聞きしました。「昔のデジタルピアノは、ピアノの感覚で弾いてしまうと、打鍵のタイミングより少し音が遅れて聴こえたり、優しいタッチで弾いたつもりが思った以上に大きな音が出たりといった、自分のタッチとのズレを感じて、曲によっては演奏中にフラストレーションが溜まってしまうことがありました。でも、CELVIANOは全然気にならないですね。打鍵と発音のタイミングがちょうどよく、音と音との間の響きが豊かなので、ドビュッシーのような響きを大切に弾きたい曲を、繊細な柔らかいタッチで演奏しても、微妙な音の出遅れを感じることなく演奏できます。ちゃんと音がタッチについてきてくれて、自分の思った通りの強さや弱さが表現できるので、ストレスなく演奏できます。デジタルピアノの進化ってすごいですね。CELVIANOは、グランドピアノと変わらない感覚で演奏者の思いをちゃんと表現できます。昼間はグランドピアノ、夜はデジタルピアノと使い分けて、いつでもピアノの練習ができるのも嬉しいです。」と、ご自身の練習用ピアノとしても満足してお使いいただいているようです。

photo

将来の夢はピアノの先生!

3歳からピアノを習っている茉優ちゃんは、家ではデジタルピアノで頑張って練習しているそうです。「家のよりCELVIANO(セルヴィアーノ)のほうが音がきれい。それに、鍵盤が滑らないから弾きやすい。教室で弾くグランドピアノと同じ感じで弾ける。」と茉優ちゃんもCELVIANOを気に入っていただけているようです。

photo

また、お二人に実際のレッスンでの使い方を教えていただきました。「レッスンでは、グランドピアノとCELVIANOを使って2台ピアノのための曲などを一緒に演奏するときに使っています。また、アンサンブルの練習では、録音機能と音色の変換機能を使って、欠席した人のパートの代わりとして合わせることができるのが便利です。それから、CELVIANOをオーケストラの音色にすることで、グランドピアノを弾く生徒さんがソリストになったピアノコンチェルトも実現可能になりました。ほかにも、バッハなど、現代のようなピアノがまだ完成されていない時代の曲を弾くとき、ハープシコードの音色に変えることで、弦をはじく感覚のイメージを伝えたり、曲について話が広がったりします。実際に音を変えてやってみることで感じをつかんでもらいやすいです。生徒さんたちもとても楽しんで弾いていますよ。」と浅見先生。茉優ちゃんもよく音を変えて演奏するそうで、「CELVIANOはいろいろ音が変えられるので弾いていて面白い。特にハープシコードとか、かわいいピアノの音が好き。CELVIANOでのレッスンは楽しい。」と言って、一曲弾いてくれました。弾き始めると茉優ちゃんの顔は真剣な表情に一転。「将来はピアノの先生になりたい!」と話す茉優ちゃんを見て浅見先生も嬉しそうです。

photo

「CELVIANOを実際にレッスンで使ってみて、指先のタッチがまだ弱い小さな生徒さんでも、ピアニッシモとフォルティッシモをちゃんと弾き分けられたので驚きましたね。最近では、レッスンに録音機能を取り入れています。演奏で気になった箇所をすぐ再生して一緒に聴くことで、ちょっとしたクセを気づいてもらうことができます。口では言い表せないニュアンスが伝わり、音に対しての意識が高まることで耳を育てるにもいいと思います。」と浅見先生。生徒さんたちの将来がとても楽しみですね。

photo

CELVIANOはピアノを始める人にもおすすめです

「住宅事情など様々な理由で生徒さんにピアノを購入してくださいとは気軽に言えない現状があります。ただ、せっかくピアノを演奏するなら、家でも88鍵盤あるものでしっかり練習できた方がいいので、家では手軽なデジタルピアノで練習して、レッスンではグランドピアノを弾いてもらえればと思います。ひとつ心配なのは、家で使うデジタルピアノが教室のグランドピアノとタッチの感覚が全然違っていると、一生懸命練習してきたのにレッスンや本番では上手く弾けない・・となってしまうことです。本物のピアノではないから演奏する感覚が違うのは仕方がないのかなと以前から思っていたのですが、CELVIANO(セルヴィアーノ)はそんな心配はないですね。グランドピアノに近い感覚で弾くことができるので問題ないです。しかも、調律も不要だし、遅い時間でもヘッドフォンで周囲を気にせず練習できます。最近は、夜に練習したいからと、ピアノを持っていてもデジタルピアノを購入される方もいらっしゃいますよ。CELVIANOは、見た目はがっちりと見えるんですが、置いてみると意外に小さくて狭いスペースでも納まりが良いですし、ウッド調のブラウンが落ち着いた柔らかい色ですので、部屋にも合っていてとてもおしゃれですね。コンパクトで家を選ばず、価格も手頃なのでピアノを始める人にお勧めしやすいですね。これでピアノ人口が増えてくれるといいなぁと思います。」

photo

最後に浅見先生にピアノを楽しく長く続ける秘訣を教えていただきました。「人との出会いを大切にしています。ピアノに限らずですが、同じ目的を持つ仲間と励ましあったり悩みを言い合ったりすることで、1つのことを長く続けることができると思います。そして、仲間と一緒に演奏して楽しさを共有したり、人に聴いてもらうことでモチベーションが上がったり、練習の意味を見つけ出せたりすると思います。だから、お教室でもホールでの発表会だけでなく、ホームコンサートやカフェレストランで演奏する場や、他の楽器とのアンサンブルの機会をできるだけ作るようにしています。そこで音色がいろいろ変えられるデジタルピアノはとても便利ですね。しかも天板を開けて弾くと、音が広がってより臨場感が楽しめます。そういった経験を積み重ねて、一人でピアノを弾くのはもちろん、みんなで演奏することの楽しさも体感してもらえればと思います。」と浅見先生。これからも発表会やホームコンサートなどを通して、新しい出会いや仲間がどんどん増えていきそうです。