映像作品WORKS

私の日本生活  三国会談

スタッフSTAFF

  • イ ヨンゴン(映像学科2年)
  • 石塚汐里(工芸工業デザイン学科2年)
  • セキ ジャクウ(工芸工業デザイン学科2年)
  • 田村美月(デザイン情報学科2年)
  • チョウ トウ(基礎デザイン学科2年)

コンセプトCONCEPT

朝自宅を出て登校し、授業を受けたりグループワークで課題をこなしたりして学生生活を楽しむ。夕方から遅くまでアルバイトして帰宅。ごく普通の留学生の一日を映像で見せることによって、実際の留学生活とはどういうものなのかを知ってもらうことを目的としています。日本生活の様々なシチュエーションを楽しんでもらいたいと思います。

みどころ HIGHLIGHT

日本留学を志望している学生にとって、言語のほか最も不安なのは、自分が異国の生活に慣れるかどうかと言ったところでしょう。この映像は、日本で暮らす留学生の日常をリアルに捉えるものであり、留学生にとっての日本生活の解釈でもあります。この作品によって、ASEAN諸国の学生たちや日本留学に興味を持っている方の不安も少しは解消されるでしょう。また、学生としての自分と社会の一員としてアルバイトしている自分が同時にいることは、日本の大学生なら誰でも共感できるところでもあり、日本生活に馴染んでいく中で最も重要なステップの一つだと思われるため、自転車通学やバイト先に通う途中のリラックスしている表情と、学校で仲間たちとディスカッションする楽しい表情と、バイト先で真面目に働いている表情の違いを意識して撮影しました。さらに、日本人から見るとごく普通な街並みや自動販売機などは、外国人の目にいかに映るのかも、異文化コミュニケーションの一つであると思い、海外で一般的に認識されている日本のランドマークや「日本らしさ」を一切入れず、生活に密接している部分から生み出す新鮮さを目指しました。