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ジャズピアニスト 平戸 祐介

ジャズピアニスト
平戸 祐介 -quasimode-
- meets CASIO digital piano


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まずは、触れた瞬間、鍵盤の質感が良いのに驚きました。弾いてみると、表面の質感も弾き応えもすごくいい。

肝心の音について、今までのデジタルピアノはただ単に音が鳴るだけという印象でしたが、今回試奏した新しいプリヴィアとセルヴィアーノは「おっ、全然違うな」と感じました。音の広がりがとても気持ちよく、箱鳴り感というか、ピアノならではの響きを感じます。
たとえば、ライブなどでピアノ1台で演奏する時に、グランドピアノがなかったとしても、このプリヴィアやセルヴィアーノがあれば、殆どのピアニストが満足できるクオリティだと思います。
また、グランドピアノのように天板が開閉できるモデルを弾いた時は正直びっくりしました。閉じたときと開いた時では全く響き方が違っていましたし、更にリッドシミュレーターを調整すると本当に生々しい響きで、まるでグランドピアノを弾いているみたいですね。
※グランドピアノの大屋根(天板)の開閉による音の変化をデジタルでシミュレートする機能

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(PX-350Mを弾いて)
ピアノがない会場でのライブではデジタルピアノを持ち込むのですが、この機種なら音も鍵盤タッチも良いし、是非ライブで使ってみたいです。音色もたくさん入っていて、レコーディングでも使ってみたいですね。
更にボディが軽くて(ライブやスタジオに)持ち運ぶ時も便利だと思います。

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平戸 祐介 プロフィール平戸 祐介(ひらど ゆうすけ)
中学生の頃からジャズピアニストとして活動を開始。
高校時代にはNYマンハッタン音楽院のサマー・ワーク・ショップでトップ・レベル・コンボに抜擢され、最優秀賞を獲得。
卒業後渡米し、NYにあるニュースクール大学ジャズ科に進み、Walter Bishop Jr.に師事する。
1995にはRichard Davis (Bs), Winard Harper (Ds)と共演、ジャパン・ツアーで成功を収める。
2009年には、ブルーノート・レコードと契約。
現在は、クラブ・ジャズ・シーンを牽引するバンドユニット quasimode のリーダーとしてバンドを牽引しながら、様々なジャズ・クラブでのライヴ、レコーディングなども積極的に行なっている。