軽減税率かんたんガイド
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軽減税率の実施、お客様の行動を予想してみました

軽減税率が導入。そのときにお客様はどんな行動を取るか。お店側としては気になるところでしょう。そこでこのコラムではそんなお客様の動きについて予測される動きを考えてみました。

問い合わせが圧倒的に増える

軽減税率の実施が決定した当初は、マスコミなどでもこの話題でも持ち切りになりましたが、その後はやや静かになってきました。しかし2017年の導入前になればきっとこの話題は再燃するでしょう。

テレビなども軽減税率をテーマにした特集が増えていき、世の中が軽減税率でヒートアップしていくことはまちがいありません。その中でパニックとまではいきませんが買い物をする側にとってそれなりの混乱は実際に起こることは予想できます。

となると考えられるのは、お店サイドへの質問が爆発的に増えること。特にイートインのスペースを持つお店はかなりお客様の戸惑いが目に浮かびます。イートインには店員がトレーに乗せて運んできた場合や包装された商品を買ってそこで食べている場合などで様々な軽減税率の線引きがあるため、「この場合はどうなの?」という問い合わせ対応に追われそうです。

テイクアウトに行列ができる

外食のお店、店内で食事をした場合は軽減税率の対象外となり、10%の消費税が課せられます。ところがこれをテイクアウトした場合は8%。つまり軽減税率の対象となります。その中でお客様の視線が集まるのは、ハンバーガーショップや牛丼のお店でしょう。

10%か8%か。毎日限られたお小遣いからお昼の食事代を出しているサラリーマンにとってはこの選択は重大。「今日は店内」と思っていた人も何か損をするような気がしてテイクアウトに切り替える可能性も出てきます。結果、きっとテイクアウトのためにお店前は今まで以上に長蛇の列ができることが予測されます。逆に店内はガラガラになるかも知れません。

ビジネス街ではお店といっしょにお弁当窓口を設けている飲食店もあります。今は店内を利用するお客様のほうがきっと多いでしょう。こんなお店もお弁当と店内の逆転現象が見られるかも知れません。

イベント会場の風景が変わる

フードコートのテーブルでラーメンを食べれば軽減税率の対象外。つまり標準税率10%が課せられます。そうなるとイベント会場で屋台の焼きそばを買って会場内に設置されたテーブルで食べた場合もフードコートと同じような扱いになる可能性は大です。

混乱を避けるために会場内にテーブルやイスはなくなるかも知れません。あるいはテーブルで食べる場合とそうでない場合とをお金を支払うときに区別する仕組みが生まれることも考えられます。もしもイベント会場の外にベンチなどがあればそちらに向かう流れも多くなることが考えられ、お客様の動線も変わってきます。

以上、少し極端なケースもありますが、想像できるお客様の動きを予測してみました。もちろんこの予測が当たっているかどうかは2017年を待つしかありませんが、考えられる行動に関しては早めの準備が大事になってきそうです。

INDEX

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